土曜の朝、午前五時半 |
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| 次男の学校は、この春、校長先生が替わりました。 以前は休みの日の部活が始まるのが8時だったのに、校長先生の方針なのか 8時半始まりに変わりました。 それで私は朝起きるのが楽になったと、喜んでいたのです。 朝の30分の違いは大きいのです。
それなのに!
夏に入ったら、「夏は暑いので早く始めて早く終わらせましょう」ということになり、 7時に始めることになってしまいました。
7時て! 7時て! なんやて!なにぬかすねんボケッ! (関西のおばちゃん、ならぬ、おっちゃん風)
ウチは校区のはじにあるので、私は5時半に起きなければなりません。 平日よりも早起きです。 なんのための休日なのか。。。 とほほ。
眠い。。。。。
ちなみにタイトルは蓮見圭一さんの小説「水曜の朝、午前三時」の 真似をしてしまいました。
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7月11日(土)16:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理
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「レインツリーの国」 |
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| 有川浩(新潮文庫)
ネット上で知り合い、ある本の感想を語り合うためにメール交換を始めた伸行とひとみ。 メール交換するたびに意見が合うところ、あるいは自分にはない感性に 新しい発見をしたり、どんどん盛り上がっていきます。 話がはずめば当然、会いたくなります。 伸行は「会って直接話がしたい。」と率直に言うのですが、 ひとみは、なかなかいい返事をくれません。 それをどうにか説得して、会うことになったのはいいのですが、 実際会ってみると、なぜか噛み合わない。 メールでは、あんなに話がはずんだのに、どうしてこんなに噛み合わないのか。 次第に苛立つ伸行に、ひとみは自分の重大な秘密を打ち明けます。 ひとみには、ネット上でしか本当の自分をさらけ出すことのできない、 理由があったのです。
この若いふたりに好感持てたのは、秘密を打ち明けられてからも 簡単に別れたりせず、ちゃんと向き合って理解し合おうとするところです。 特に伸行の方は「お互いわかりあえるまでケンカしてみようよ。」と 提案するところなど、「若いのに、なかなかやるね!」と言いたくなります。
しかし、彼女とのゴタゴタを職場の同僚の女の子に相談したことを わざわざ彼女に報告するところなどは、若さゆえの鈍さでしょうか。
本当は、ひとみの「秘密」に関して語りたいのですが、ネタバレになるので やめておきます。 とにかく、この物語を読むことによって今まで知らなかったことを 知ることができて良かったです。 できるだけ多くの人に読んでもらいたい、そしてできるだけ多くのひとに そのことを知ってもらいたい、と思った小説でした。
ちなみに私は、作者が名前からして男性だと思ってました。 名前は「ひろ」と読む女性だとわかったのは、つい最近でした。
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7月10日(金)17:59 | トラックバック(0) | コメント(4) | 趣味 | 管理
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「ガール」 |
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| 奥田英朗(講談社文庫)
結婚はしてるけど夫が理解ある人で、バリバリ仕事をこなしているうちに 課長の肩書きをもらったはいいけれど、彼女より年上の男性の部下と うまく折り合えなくて、女が昇進することの厳しさを実感する女性。
マンションを購入した友人に触発され、自分も購入計画を立てる女性。
32歳でいい加減、オトナの女になりきった方がいいのか、 それともまだ「女の子」でいてもいいのか、「ガール」の潮時はいつなのか、 先輩と後輩のOLを見比べながら悩む女性。
シングルマザーで周りには子どもをみてくれる身内や知り合いが一切いなくて ホームヘルパーさんに頼りながら仕事をこなす女性。
一回りも年下の新入社員の指導を命ぜられて、いやいや引き受けたのに 思いの外、その新入社員がイケメンで素直な性格のため、 次第に惹かれていく女性。 など、様々な働く女性を描いた短編集です。
まるで男性作家が書いたとは思えないくらい、女性描写(心理描写から 趣味、嗜好まで)がすごく上手く書けてる、と思いました。 女の人なら誰でも感情移入できる小説ではないかと思います。
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昨日は七夕でした。 夜8時頃、お星様でも眺めようと窓の外をのぞこうとしたら 途端に雨がザーザー降ってきました。 それまでは晴れていたのに。
最近は暑くなったり涼しくなったり、晴れたり雨が降ったり、 気候が安定していません。
こんな時は体調管理に充分注意しないと。
てなわけで、元気でいられるように美味しい物を沢山食べます!
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7月8日(水)15:04 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理
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余生 |
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| 先日、音楽番組を観ていたら、ミュージシャンのガクトさんが 「僕は身体が弱かったから、この歳になるまで生きていられるとは思ってなかった。 だから、今は余生だと思ってるんだよね。」と言ってました。
今は身体を鍛えて丈夫になり、全国ツアーもこなせるようになったそうで、 随分、華々しい「余生」だなぁと思いました。
私も十代後半の頃に病気してから長い間、なかなか克服できなかったし、 今はどうにか元気にしているとはいえ、時々後遺症に悩まされるし、 もしかしたら若い頃に死んでしまったかもしれない。
それを思うと、私の現在も「余生」のようなものだと思います。
余生。おまけの人生。もしかしたらなかったかもしれない人生。 そう考えると、つまらないことでくよくよ悩んだりすることも、 誰かと自分を比べて羨んだり嫉妬したり、欲を持ったりすることも ないのではないかと、気が楽になります。
特別良いことがなくたって、人様のお役に立てなくたって、 太ったり痩せたり不細工だったりするけど、どうにか笑って生きてる。 それだけで、いいじゃないか、と。
自分の「余生」もまんざら捨てたものではない。 そう思うことにします。
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さっき姑さんの家に顔を出したら親戚の伯母さんが来てました。 丁度、伯母さんがお昼を作っていたところで、美味しい御飯をご馳走になって、 デザートに「ずんだもち」もいただいて、帰りには山形の旅行土産である、 サクランボを沢山いただいてしまいました。
前にも書いたけど、病気療養中の姑さんが何か不自由してることはないかと、 時々顔を出すようにしてるのですが、いつも大したことできなくて、 逆に食料品もらったり、おこずかいもらったりしてる役立たずの ヨメだったりします
それにしても、いただいたサクランボ、 ギザうまス。 ギザうまス。
新鮮なうちに食べきってしまおう。
誰にもあげない!
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7月7日(火)17:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理
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ご安心ください。私は敵ではありません! |
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| 今穿いてるGパンは、いつ買ったのか忘れてしまう程もう何年も穿いてるし、 おまけにネコ達がGパンで爪を研ぐのでボロボロです。
それで新しいGパンを買うことにしました。 どうせなら今流行りのスキニージーンズを買おうと思い、 貧乏なので安いお店へ行ってみました。
なんせ安いお店なので、サイズもインチやセンチではなく、 もっとおおざっぱでS、M、Lしかないのです。 「私はやせてるからSで充分よね♪」などと全女性を敵にまわしそうな言葉を 心の中でつぶやきながら試着室で穿いてみたのですが、
ケツから上にあがんねぇ!。。。。。じゃなかった、
お尻から上にあがらないではないですか!
店員さんが「もう1サイズ大きい物を持ってきますね。」 と言ってくれたけど、嫌な予感がしたので、ついでにLサイズも 持ってきてもらいました。
その結果、
Mサイズはぴったりすぎて、もう1gも太れない状況。 Lサイズは少し余裕があって楽な感じ。
そんなわけでLサイズを購入することにしましたが、Lサイズになってしまった ショックはかくせなかったらしく、店員さんが「こちらはピッチリ穿く タイプですから。」と言ってくれたけど、慰めにはならなくて、 すっかり落ち込んでしまいました。
ついに、Lサイズを穿くようになりましたよ。 上半身は相変わらずSですが(特に胸回り)下半身はすっかり中年の体型です。
そんなわけで、全女性のみなさん、もはやLサイズになった私を 敵視するのはやめてくださいね。 お仲間ですよん!
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7月6日(月)17:30 | トラックバック(0) | コメント(2) | 社会 | 管理
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