ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2011年6月を表示

ブラスバンドもエエよね!

一昨日の日曜日、姑さんと「シティブラス越後」さんのコンサートに
行ってきました。
姑さんの知り合いが、そのブラスバンドに所属してるそうです。
姑さんと一緒にコンサートに出掛けたのは久しぶりでした。
姑さんが体調を崩す前は、よく一緒に出掛けたものでしたが。。。

しかし、身体が不自由になっても、車椅子を使えばどうにか
コンサートを観ることができそうだ、ということで、
私は付き添いとして、同行しました。

会場の方々がとても親切にしてくださったことと、コンサートの
内容じたいも、クラシックだけでなく、人気ドラマのオープニングや
嵐のヒットメドレーなど、耳になじんだ曲目で、最初から最後まで、
退屈させない凝った演出となっていたので、気持ちよく楽しむことが
できました。
出演者ならびに関係者の方々、コンサート会場のスタッフの方々に
感謝!感謝!です。

実はクラシックのコンサートからここ数年、遠ざかっていた理由は
姑さんのことだけではなかったのでした。

どうも、その手のコンサートを観ると、自分が演奏する側に
なりたくてなりたくて、たまらなくなるんですよね。

あ~!やりて~!やりて~!めっちゃやりて~!

と、高2男子のような心境に陥ってしまうわけです。(表現が下品

そうなってしまうのが切なくて、遠ざかっていたのですが、
コンサートのあとで、「楽しかった!次はどんなコンサートに
行こうかしら?」とはしゃいでる姑さんを見たら、
別に、四の五の言わずに、観る側に徹して楽しんでもいいんじゃないか、
と思えてきたのです。

姑さんもかつては大正琴で名取になり、海外にまで演奏しに行った
人ですからね。

うん、やっぱりどんなジャンルであろうと、音楽は楽しい。



6月28日(火)23:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

寂しいけど仕方ない

気がついたら6月ももう一週間しかないのですね。
いや、「あと一週間もある」と思った方がいいのかな。
その方が、前向きな気がします。

今月いっぱいでタケルちゃんはブログをやめてしまうそうです。
忙しい人だから、仕方ないですね。
素のタケルちゃんを見られなくなるのは非常に寂しいけど。

タケルちゃんのブログはかなり前から読んでるけど、結構いいこと
書いてるので、励まされることが多かったのです。
人を励ますことができるブログを書けるって、素晴らしいことですね。
私は愚痴ばかり書いてます
いったい、いつになったら人を励ますようなブログが書けるように
なるのでしょうか。

こんな引きこもりのような生活してるようじゃ、いつまで経っても
書けないでしょうね。

もっと活気ある生活しなくちゃ。

こんな生活してちゃ、いかんよね。


てか、また愚痴になってる。



6月24日(金)21:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

「しろくまカフェ」に行きたい

「しろくまカフェ」の3巻が出ました。
パンダママさんネタが、主婦には共感できて楽しめました。
こんな、ゆる~い感じのマンガが今の気分にはぴったりで、
ちょっと元気がでてきました。

この「しろくまカフェ」は、しろくまが何故かカフェを経営してて、
そこに集まるお客さん達のエピソードを描いたものなのですが、
人間と動物がなんの疑問も持たずに共存しています。
そして基本的に、悪い人は出てきません。
イケメンが多勢出てくるのもポイント高しです
いつもゆる~いテンポで話がすすむので、精神的に不安定な時も
これを読むと気分が落ち着いてきます。

ああ、良い時期に新刊がでてくれたのだわ。

それにしても、こんなゆったりとした気分になれるカフェが
実際にあればいいのに、と思います。

しろくまが経営してなくてもいいから。

========

気まぐれに「アタシんちの男子」のDVDを借りました。
堀北真希ちゃん主演のドラマです。

ほんとに気まぐれで借りたのに、今をときめく向井理さんが
出てるではないですか!
これではまるで向井理さんのファンだと思われてしまう。
いかんいかん。
タケルちゃんに申し訳ない。

私ったら、まったくもう!



6月13日(月)16:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

寂しかったことにも気がつかない

近頃、無気力で、必要最低限のことすらろくにできない状況です。
なんだろう、この無力感は。
この張り合いのなさは。


家のトイレのウォシュレットの部分から水漏れするので、
メンテナンスの人に来てもらったのだけど、その人が
丁寧な話し方をする人なので、話していたらなんだか
もやもやした気持ちが少しおさまりました。

ただちょっと家に来ただけの、今までまったく知らなかった人で、
今後も少ししか関わらないであろう人と、ちょっと話しただけで
こうなるのです。

気がついたら最近私は家族以外の人と、ほとんど話してなかったのです。

きっと寂しかったんだ、自分は。

そういえば角田光代さんの小説「空中庭園」で、「いつも寂しい状態だと
あらためて寂しいと思わなくなる。」というような台詞があったけど、
その感覚はよくわかります。

自分が寂しがってることにすら気がつきませんでした。

いかんなぁ。
こんな生活してたら。

ちゃんと人と関わっていかなきゃ、この無力感からは
抜け出せないんだ。

きっと。



6月10日(金)17:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

「動物園の鳥」

   坂木司(創元推理文庫)

前回UPした「仔羊の巣」の続編で、引きこもり探偵シリーズの最終章。
引きこもり探偵、鳥井真一の元に友人、坂木司が勤める保険会社のお客である
木村さんと、高田さんという人が訪ねてきます。
聞くところによると、高田さんがボランティアで働いている動物園で
最近、不審な事件が頻繁におきている、とのこと。
今まで数々の謎を解いてきた鳥井真一に助けを求めます。
乗り気ではなかったものの、友人、坂木司の大切な顧客である
木村さんの頼みを断るわけにもいかず、重い腰をあげて動物園に行くと、
そこで二人は二度と会いたくないと思っていた人物と遭遇してしまいます。

鳥井の引きこもりの原因となった人物との再会で窮地に立たされた二人は
果たして絶望の底に沈められるのでしょうか。
それとも底から這い上がるチャンスを得るのでしょうか。


ぼやかさずに、ちゃんと最後まで描いたのだな、というのは
わかるのですが、これで鳥井真一や坂木司ともお別れかと思うと
寂しい気がしました。
「鳥井真一のキャラが嫌いだ。」という読者が多いようですが、
私は、不器用で人付き合いが苦手で無愛想な鳥井に共感を覚えてました。
そして鳥井の顔色をいつも窺いながらびくびくしてる、お人よしの坂木にも
好感を持ってました。
だからこそ、3巻で終わってしまうのはあっけない気がして、
せめて5巻くらいまであったらなぁと思ってしまいました。



6月9日(木)15:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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