もう7月もおわってしまう |
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| 今月は一度も更新しませんでした。 そんなワケで、最近読んだ本の感想を一気に。
・「小さいおうち」中島京子(文春文庫) 田舎から都会へでてきて、少女時代を家政婦として過ごしたタキの 昭和初期の頃の物語。 ある日、つかえてた家の奥様の秘密を知ってしまい、奥様とその家庭を守るために 奮闘します。 最終章は語り手がタキから甥にかわり、別の角度から奥様やタキの人生を みることとなり、切なさを誘います。
・「萩を揺らす雨」吉永南央(文春文庫) 和食器とコーヒー豆を販売するお店「小蔵屋」を経営する「お草さん」が 街で起きた小さな事件を解決すべく、翻弄する物語です。
・「その日まで」吉永南央(文春文庫) 「萩を揺らす雨」の続編。 「小蔵屋」の近所にライバル店「つづら屋」が開店します。 お草さんは「つづら屋」の関係者に嫌がらせのような行為を受けますが 気丈に対応します。
この3冊は色んな人にオススメしたい小説です。
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7月31日(水)21:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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