ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2010年2月を表示

春ですね♪

今日で2月も終わり、明日から3月ですね。
私は郷土愛がまるでない人間なのですが、よその地方から来た人は
「新潟ほど季節の移り変わりをはっきり実感できる土地は他にない。」と
言うのです。
海や山があり、自然にも恵まれていて、夏は暑いし冬は寒いし。

なるほど、そう言われてみると冬が厳しいからこそ、春のありがたみが
わかるわけだし、しみじみと季節の移ろいを感じることが
できるのですよね。

新潟。。。悪くない。

うん。

今まで愛せなくて、ごめんね。


そんなわけで明日から季節は「春」です。
でもって明日は長男の誕生日。
正式には3月1日が誕生日ではなく、2月28日の翌日なのよね。



2月28日(日)23:29 | トラックバック(0) | コメント(2) | 社会 | 管理

「ラッシュライフ」

   伊坂幸太郎(新潮文庫)

何でも金の力で手に入れる男に翻弄される女性画家、
泥棒を生業にしている男、
不倫相手の奥さんを殺害する計画を立てる心理カウンセラー、
父親に自殺され、ある人物を「神様」と崇拝する青年、
リストラにあい、家族にも見捨てられ、野良犬と共に行動する男、
それぞれ別々に行動する人々が、やがて交錯して意外な結末に結びつきます。

伊坂氏の作品を読んだのは初めてですが、非常に読みやすく、
テンポも早いし、登場人物がみんな魅力的に描かれているので、
中だるみなしで一気に読めました。
他の作品も読んでみたくなりました。

=====

やっと今日からどうにか家事ができるようになりました。
昨日も一昨日も、少しはやってたのですが、食事は簡単なものばかりで
すませていたのです。
簡単にできる食事というのは、すぐに飽きてしまいますね。
今夜はちゃんと作ります。

ところで私より少し前に風邪を引いた長男が、たまたま家にあった風邪薬を
二日続けて飲んだのですが、二晩とも、変な夢をみたそうで、
それは「薬のせいだ」と言い張るので、偶然でしょう、と
笑い飛ばしていたのですが、先日私も同じ薬を飲んだら
一晩中、ロン毛に口ピアスの男の子が夢枕に立つ、という夢をみました

これも単なる偶然でしょう。
ええ、その頃たまたま何度か家にロン毛に口ピアスの男の子が
出入りしてたから、その印象が強かっただけでしょう。

最近うちには金髪の女の子とか、色んな人が出入りしてて、
外見だけみるとギョギョッ!となるけど、意外にも良い子が多いのですよね。
礼儀正しくて、きちんと挨拶してから家に入るし、靴もちゃんと揃えて脱ぐし。
その点、うちの息子達は全然ダメです

親はちゃんと躾ないといけませんね。



2月27日(土)16:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

もしかして学ランフェチ?

今日長男が、M子様や、ゆり様達と一緒に出掛けました。
M子様の送り迎え付きで。
羨ましいスね。
私は風邪でほとんど一日中寝てましたわ。

それはともかく、長男が支度してる時に、学校に行くわけでもないのに
(高3なので、もうほとんど学校に行く用事がないのです)
制服を着はじめるので、それはどうしてかと尋ねたら
「M子さんの命令だから。」という返事がかえってきました

なるほど。

以前、M子様が家に来た時、壁にかけてある制服を指さして
「これは高校の制服ですか?」としみじみ眺めてたもんね。
その時なんとなく、M子様は学ランフェチじゃないか、という気がしたのです。
そして私とウマが合いそうというか、自分と同じ匂いがする、と
思ったのです。

自分が運転する車の助手席に、学ラン着た男の子を乗せたい、という願望。
わかる気がしますね。
ええ。
全然違う理由かもしれませんけどね

という、ネタがないために、どうでもいい話題でした。

アホな文章打ってないで、もう寝よう。。。



2月25日(木)23:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

風邪ひいてもた

数日前、長男が風邪を引いたので、うつったのだと思います。
症状がまったく同じですから。
熱はないけど、やたら鼻水が出ます。

今日、長男バンドのメンバーがうちに来たけど(ゆり様達とは違うバンド)
具合悪くて、お茶も出せませんでした。。。

イケメン率高かったのにね。
てか、うちにくる人、イケメンばっかりです。
ライブが楽しみです。

もう、寝よう。。。
明日までに治ってますように。



2月24日(水)23:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

「風に舞いあがるビニールシート」

   森絵都(文春文庫)

雑誌やテレビで有名になったパティシエの助手になったはいいけれど、
その人の気まぐれに散々振り回され、クリスマスにも県外に
食器の買い付けに行かされ、恋人に「俺とその人とどちらをとるか
真面目に考えてくれ」と言われた女性。
夫ある身ではあるけれど、犬のボランティア活動のために
水商売のバイトをする女性。
小さな頃から仏像に興味を持ち、仏師を目指したが夢破れ、
仏像修復師として働くが、変にこだわりを持つために、同じ職場の人達と
うまく馴染めずにいる男性。
難民を救済、支援する国連機関に勤め、そこで知り合った男性と結婚するが、
夫は現場に行くことが多く、夫婦としてのあり方に悩む女性。
などなど、自分で選んだ道を信じて一生懸命生きる人々のお話です。

力作だと思っていたら、直木賞受賞作なんですね。
犬のボランティアとはどういうものか、仏師(仏像を彫る人)と
仏像修復師は全然違う職業であること、難民を救済する国連機関のこと、など
色々と勉強になる話が沢山ありました。
特にラストのタイトル作は考えさせられたし、努力したことは、
必ずしも報われるものではないけれど、それでも無駄になることなど
ないのだと知り、読後は清々しい気持ちになりました。



2月20日(土)22:35 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理


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