ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



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幸福の価値観について

ひと昔前は、職場で「恋人はいるのか?」「結婚の予定はないのか?」などと聞かれることが
よくあった。

結婚したら「子供を早く作れ」と言われ、一人目が生まれると「二人目を作ったら?」
そして子供が男の子だけなら「女の子作れば?」
女の子だけなら「男の子作れば?」

このようなことを言われるのは当たり前だった。
正直、苦痛だった人は大勢いたと思う。
今は、それがモラルハラスメントにあたり、「言ってはいけないこと」になっている。

良い傾向だ。
しかし、未だに独身の人をみると、陰で「あの人、結婚しないのかしら」
結婚してる人をみかけると、「あの人、子供産まないのかしら」などと
言う人がいる。
これだけ「モラルハラスメント」という言葉が広まっているのに。

結婚しようがしまいが、その人の勝手だ。
子供に関しても、「作ったら、できる」ものではない。授かるものなのだ。
「作れ」は言ってる側のエゴでしかない。

世の中には、ひとりで行動する方が気楽で良い、と思ってる人間もいる。
一方、常に誰かがそばにいないと不安になる人もいる。

どんな状態が「充実してる」と感じるかは人それぞれ。

だから、他人に「恋人作れば?」だの「結婚すれば?」は余計なお世話だ。
ましてや、授かりものである子供に関しては「作れば?」は言語道断。

他人のことに干渉して余計な口出しする人は、自分自身の生活が充実してないのだと思う。

他人のことはいいから、自分自身のことだけ考えていて欲しい。


余計なお節介はもうたくさん!



4月29日(土)02:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理


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