ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2008年5月を表示

ポヨ~ンの人とホワ~ンの人

昨日は体調が悪くて寝てばかりいました。
今日は少し良くなりましたが。

昨日は寝ながら久しぶりに平川地一丁目を聴きました。
解散宣言があってから、切なくなってしまうので、ろくに聴いてなかったのです。
改めてじっくり聴くと、やはり直次郎くんの歌声はいい!
こんなにいい声を持っているのに引退しちゃうなんてもったいないな、と思いました。
もっと色んな歌を歌って欲しかったなぁ。。。
新潟のオバチャンは、そんな風に思うわけです。

「オバチャン」といえば、最近、綾瀬はるかと長澤まさみの区別が
やっとつくようになりました。
今まで二人がそっくりに見えて、区別がつかなかったのです。
バカにされそうなので、誰にも話したことはありませんが

ポヨ~ンとした人が綾瀬はるか。
ホワ~ンとした人が長澤まさみ。

区別がつくようになったら、よく見ると全然似てないじゃん、と
思うようになりました。
オバチャンやねぇ。我ながら



5月30日(金)18:08 | トラックバック(0) | コメント(2) | 社会 | 管理

「太陽の塔」森見登美彦

   (新潮文庫)

ずっと華のない生活を送ってきた主人公が大学三年生の時に
水尾さんという彼女ができました。
大阪にある「太陽の塔」に異常に興味を示す水尾さんとの日々は輝かしいものでした。
しかし、振られてしまったために、その後すべてに関してやる気を失くし、
現在は休学中の五回生という情けない状態です。
これはその、情けない日々を淡々と綴った物語です。

「納得して別れたのだから未練はない。」と言いつつも「水尾さん研究」と称して
いつまでも水尾さんのあとを追いかける主人公なのですが、
あくまでもストーカーとは違う、という屁理屈がとても面白いのです。
そして主人公の他にも水尾さんの追っかけが現れたりして
その人物との絡みも面白い。
失恋した話なのに、閉じこもった生活をしているのに、この物語は
悲壮感が漂ってなくて、かなりユーモラスで楽観的に描かれてします。
失恋したばかりの人が読むと救いになっていいかも、と思いました。

=====

最近、直次郎くんのブログにこんなことが書かれていました。
「今まで平川地の歌を聴いて励まされました、と言うファンの人達のコメントを読んで、
逆に僕らが励まされたことが何度もあります。これからの人生において
お互いがささえになったらいいですね。僕はそうします。」と。

なんてオトナな発言なんでしょう!
やはり小さな頃から苦労してる人は違うなぁ。。。

はい!私も、そうします!



5月28日(水)22:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

「西の魔女が死んだ」梨木香歩

   (新潮文庫)

中学に進学した「まい」は、喘息でお休みして以来、何故か
学校に足が向かなくなります。
それを心配した「まい」の母親は、気分転換と喘息のためにと、
ある田舎に住む「西の魔女」こと「まい」の祖母の所にあずけることにします。
この物語は、まいが大好きなおばあちゃんと過ごした貴重な一ヶ月間のお話です。

この物語を読んでいて、自分もこんな生活がしてみたい!と思いました。
野いちごを摘んでジャムを作る、気分が沈んだ時は庭のハーブを摘み、
ハーブティーを作って飲む、朝食は飼っている鶏が産んだ、
産みたての卵を食べる。。。
そして夜になると、おばあちゃんと色んなお話をする。

こんな生活してたら、元の生活に戻るのがイヤになりそうですが、
まいちゃんは、いつまでもこのままじゃいけない、とちゃんと自分で
納得して両親の元に戻るのですが、その時のエピソードが、
また、なんともいえなく切ないのです。

そしておまけとして、その後の「まいの物語」もはいってます。

梨木さんの本を読んだのは初めてですが、すっかり気に入ってしまいました。
他の本も読んでみます。

=====

先日、朝起きたら長男のヘアスタイルがとんでもないことになっていました。
すごい寝癖で、ミッキーマウスの耳のように、左右の髪が
頭上に向かって、くるんとカールしているのです。

そのひどい寝癖は「最近、北枕で寝てるせいだ。」と長男は
わけのわからないことを言うのです。
何故、北枕で寝るようになったかというと、どこかから、
「北枕で寝ると集中力がアップする。」と聞いてきたそうで、
それもまたわけのわからない話ですが、それを真に受けて実行していたそうです。
けれど、本当に集中力アップしたいのだったら、他にやることが
あるでしょうに。。。。。

そして北枕をやめた長男。
それが理由で、寝癖がなくなった、と信じてるのも、やはりマヌケです。

それにしても、北枕にしていた間中、集中力がアップしていたようには
みえなかったんですけど。。。

やはり、日頃の心掛けが大事なんじゃないかと思うのです

=====

「しょこたん」のブログに「パルム」というアイスが美味しい、と
あったので、食べてみたのですが、本当に美味しいです!



5月27日(火)16:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

音楽っていいね♪

昨日は市民吹奏楽団の定期演奏会に行ってきました。
長男の友達も出演するので、長男も一緒に行きました。
まず驚いたことは、世帯主の従兄さんがホルン担当ででていたことです。
従兄さんがホルンやトランペットをやっているのは知っていたのですが、
以前は別の吹奏楽団に所属していて、体調を崩したり、なんだかんだあったりして
退団したのでした。

しかしながら、なんだかんだあっても好きなことを続けている、というのは
良いなぁと思いました。
まあ今回は正式な団員ではなく、友情出演ということらしいですが。

そして以前フルートを習っていた時、様々なイベントでお会いしていたOさんは、
パートリーダーとして、フルートだけでなくピッコロでも
立派にソロをつとめていました。
Oさんの音色は相変わらず優しくて、やわらかくて、人を穏やかな気持ちに
させてくれます。

それから、ちょこっと知り合いのクラリネットのM君も、
ジャズの曲で見事にソロパートを吹きこなしていました。
M君のかつての師匠は、私が以前ジャズライブを観て感動したT氏です。
M君は、T氏の演奏スタイルをきちんと受け継いでいて、T氏のライブを
思い出させてくれました。
まだ高校生なのに、大きな舞台で堂々と演奏できるなんて凄いです!
あとでメールして褒めまくりました

長男の友達のS君はアルトサックス担当です。
以前から気になっていたのですが、S君はサックス吹いてる時も、
長男と同じバンドでベース弾いてる時も、表情が動かないのです。
緊張してるのとは違う、冷静すぎてテンションが上がってないような、
固まった表情なのです。
普段からああなのか、と心配になって長男に聞いてみたら
「アイツは本番になると、ああいう顔になるんだよ。緊張はしないヤツ
なんだけどね、顔が固まっちゃうんだ。でもみんなとしゃべってる時は
冗談言ってゲラゲラ笑ったりしてるから心配いらないよ。」
だそうで、安心しました。
けれど、女子の話は一切しないそうで、それはそれで心配だったりして。。。
しかしS君のベースはメッチャ上手いです。
いつかサックスのソロも聴いてみたいな。

てなワケで、演奏会ですっかり興奮して疲れて変な時間に寝てしまい、
サラリーマンネオを見逃してしまった、愚かな私なのでした。

けれど、やはり音楽はエエ!



5月26日(月)16:33 | トラックバック(0) | コメント(2) | 音楽 | 管理

「我らが隣人の犯罪」宮部みゆき

   (文春文庫)

三田村家の四人は念願のタウンハウスを購入し、引っ越したはいいけれど、
隣に住む女性が飼ってるスピッツのミリーの鳴き声に、終日、
悩まされるハメにあいます。
そこで家によく遊びにくる毅彦おじさんが、三田村家の長男(中一)と、
長女(小五)と組んでミリー誘拐を企てるのですが、事態は
思わぬ方向に展開していきます。

↑この表題作を含む、六篇からなる短編集で、どのお話も、
伏線が張り巡らされていることがわかりながら、それが思わぬところに
繋がっていくのが面白くて、あっという間に読み終えてしまいました。
どうしたら、こんなに次から次へとアイデアが浮かんでくるのでしょうか。
宮部さん、天晴れ!でございます。

=====

昨日、地方紙に平川地一丁目解散の記事が載っていました。
やはり新潟が誇るミュージシャンなのだなぁと思いました。
けれど、それによると、解散後の進路に関しては
「兄の龍之介さんは未定。弟の直次郎さんは芸能界引退。」とあって、
改めてショックを受けてしまいました。
わかってたことなのにね。

「引退」という文字を目の当たりにしてしまうと。。。

ハァ~。。。



5月24日(土)21:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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