ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2008年10月を表示

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何故だ~!



10月21日(火)14:12 | トラックバック(0) | コメント(4) | 趣味 | 管理

真夜中のつぶやき

人は生きていくのに、恐ろしいほど沢山の努力をしていかなければならないと
しみじみ思う今日この頃。

いったい、どれくらい努力したら報われるのかな?


それより、報われる日はくるのかな?



10月19日(日)00:54 | トラックバック(0) | コメント(2) | 社会 | 管理

また本の感想

読んだ本がたまったので、感想を。


・「陰日向に咲く」劇団ひとり(幻冬舎文庫)

小説を書いたのは、まったく初めてという、お笑い芸人「劇団ひとり」の短編集。
けれど、本当に初めてとは思えないほどの文章力を感じました。
前の章で主人公だった人が次の章にもチラッとでてくる、といった形の連作短編集は
今までにも何冊か読んだことがありますが、だからといって「またか」という感じのしない、
むしろ新鮮にすら感じられる連作の仕方で、章ごとの最後に切れ味の良い
オチをもってくるところも、芸人さんらしさがあって、非常に楽しく読めました。
タイトルの付け方も絶妙だと思いました。


・「半分の月がのぼる空」橋本紡(電撃文庫)

今まで橋本さんの小説は2冊読んだことがあるのですが、とても好きになって、
その橋本さんがライトノベルを書いていた時期があったと知り、
その頃の作品を読んでみました。

主人公である高校生の裕一が入院中に、重い病気で入院してる同じ歳の里香と
知り合います。
最初はなかなか心を開いてくれない里香も、裕一と同じような環境に育ったことを知り、
次第に心を通わせるようになります。

病院ネタなので、暗くなりがちなところを、元ヤンキーの看護士さんがでてきたり、
アダルト本を蒐集してるおじいさんがでてきたり、結構笑えたし、
比較的前向きに書かれてあるので読みやすかったです。


・「半分の月がのぼる空2」橋本紡(電撃文庫)

↑この続編です。
里香のあまりの我が儘ぶりに裕一がいいように振り回されるので、
よほど途中で読むのをやめようかと思いましたが、最後まで
どうにか我慢して読みました。
里香のことをよく理解してるお医者さんが登場したりして、
最後の方はなかなか面白そうな展開になってきました。
このシリーズは全部で8巻あるそうですが、続きを読むかどうかは未定です

やはり若い人向けに書かれた本をオバサンが読むのは無理があるのかなぁ。。。と
思ったり。

けれどその後も、このオバサンは何故かまた青春小説を読むことになるのです。

それはまた次の機会に。



10月14日(火)15:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

三連休

三連休でしたが、特になにもなく、読書して過ごしました。
あ、11日(土曜日)は長男のバンド仲間がウチに遊びにきてくれたのでした。
ボーカルのSちゃんと、ドラムのT君が。
Sちゃんは、カワユス!カワユス!
お顔が可愛らしい、というだけでなく、礼儀正しくて人懐こくて
非常に好感度大の女の子です。

T君は背も高くて、「超」がつくくらい、イケメンです。
楽器も数種類、できるそうです。
さぞかしモテるんだろうなぁと思いました

ウチのニャー達はSちゃんとT君に懐いて、抜け毛で二人の服を
汚してしまいました。
ごめんなさいです。


私は料理が苦手なので、誰かにご馳走するということを極力さけてきたのですが、
長男が時々Sちゃんちでお母さんの手料理をご馳走になっているので、
今回はウチで出さないわけにはいきません。

それで、おでんと栗御飯を作ってSちゃんとT君に食べてもらいました。

意外にも、なかなか好評だったようで、ホッとしました。


またこのような機会があるかもしれません。
ちゃんと料理の勉強しなきゃです。



10月13日(月)22:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 料理 | 管理

本の感想

久しぶりに読んだ本の感想を。


・「知りたがりやの猫」林真理子(新潮文庫)

恋愛小説の名手、林真理子さんの短編集です。
中でも印象的だったのはタイトル作のネコ。
ネコってすごく繊細で敏感な生き物で、飼い主のことをよく見てるし、
その時その時の気持ちまでよくわかっているのだそうです。
そういう目で見ると、ウチのネコ達も凹んだ時は慰めてくれるかのように
寄り添ってきたり、心配そうな顔でじ~っと見てたりします。
犬の方が人間と密接な関係にあるように思われていますが、
ネコもなかなか密接度の濃い生き物だと思うわけです。


・「流れ星が消えないうちに」橋本紡(新潮文庫)

恋人を不慮の事故で亡くしてしまった大学生の奈緒子は今、
恋人だった人の親友、巧と付き合っています。
恋人との仲をいつも応援してくれていた巧と、ぎこちないながらも
寄り添っていき、ふたりで悲しみを乗り越えていきます。

ありがちな、泣かせようとする演出過剰な切ない青春恋愛小説と違い、
奈緒子の家族関係もきっちり描かれていて、深みのある物語でした。
また、男の人が書いたとは思えないほどの繊細な心理描写が
(薄い生地で作られたスカートをはいた時の心もとさとか)良かったです。
この人の作品はまた読んでみたいと思います。

=====

先日、「夢をかなえるゾウ」のドラマを観ました。
この本を読んでしばらく経った時にドラマ化される話を聞いて、
イヤな感じがしたのですが、キャストが小栗旬、古田新太と知り、
興味がわいたのです。

やはり、キャスティングに間違いはなかったと思いました。
インドからきたのに何故か関西弁をしゃべるゾウの神様役に
古田新太はぴったりでした。
大メシ食らったり、タバコをスパスパ吸うところなんか、ハマッてました。

小栗旬も、最初は冴えないサラリーマンだったのに、神様の課題をこなしていくうちに
だんだんと表情が生き生きしてくるところなんか、さすがは小栗君!と思ってしまいました


小栗君とは関係ない話ですが、ゆうべ栗御飯を食べました。
いつもならこの季節、姑さんが作って持ってきてくれるのですが、
今は入院中なので、自分で作りました。

「いつもなら、おばあちゃんが作ってくれてたのにね。」と話したら
「食べる時くらい、しんみりするような話しないの!楽しく食べようよ!」と
息子達に言われてしまいました。

まったくその通りです。

食べる時は、楽しい気持ちで食べたいですね



10月4日(土)11:46 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理


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