本の感想 |
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| 久しぶりに読んだ本の感想を。
・「知りたがりやの猫」林真理子(新潮文庫)
恋愛小説の名手、林真理子さんの短編集です。 中でも印象的だったのはタイトル作のネコ。 ネコってすごく繊細で敏感な生き物で、飼い主のことをよく見てるし、 その時その時の気持ちまでよくわかっているのだそうです。 そういう目で見ると、ウチのネコ達も凹んだ時は慰めてくれるかのように 寄り添ってきたり、心配そうな顔でじ~っと見てたりします。 犬の方が人間と密接な関係にあるように思われていますが、 ネコもなかなか密接度の濃い生き物だと思うわけです。
・「流れ星が消えないうちに」橋本紡(新潮文庫)
恋人を不慮の事故で亡くしてしまった大学生の奈緒子は今、 恋人だった人の親友、巧と付き合っています。 恋人との仲をいつも応援してくれていた巧と、ぎこちないながらも 寄り添っていき、ふたりで悲しみを乗り越えていきます。
ありがちな、泣かせようとする演出過剰な切ない青春恋愛小説と違い、 奈緒子の家族関係もきっちり描かれていて、深みのある物語でした。 また、男の人が書いたとは思えないほどの繊細な心理描写が (薄い生地で作られたスカートをはいた時の心もとさとか)良かったです。 この人の作品はまた読んでみたいと思います。
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先日、「夢をかなえるゾウ」のドラマを観ました。 この本を読んでしばらく経った時にドラマ化される話を聞いて、 イヤな感じがしたのですが、キャストが小栗旬、古田新太と知り、 興味がわいたのです。
やはり、キャスティングに間違いはなかったと思いました。 インドからきたのに何故か関西弁をしゃべるゾウの神様役に 古田新太はぴったりでした。 大メシ食らったり、タバコをスパスパ吸うところなんか、ハマッてました。
小栗旬も、最初は冴えないサラリーマンだったのに、神様の課題をこなしていくうちに だんだんと表情が生き生きしてくるところなんか、さすがは小栗君!と思ってしまいました
小栗君とは関係ない話ですが、ゆうべ栗御飯を食べました。 いつもならこの季節、姑さんが作って持ってきてくれるのですが、 今は入院中なので、自分で作りました。
「いつもなら、おばあちゃんが作ってくれてたのにね。」と話したら 「食べる時くらい、しんみりするような話しないの!楽しく食べようよ!」と 息子達に言われてしまいました。
まったくその通りです。
食べる時は、楽しい気持ちで食べたいですね
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10月4日(土)11:46 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理
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2: なんという偶然(*^。^*)
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| ウチも昨日栗ご飯食べたよん♪ 栗ご飯大好きなんだけど、栗剥くのが面倒くさいよね・・・途中で手が痛くなる(苦笑) お姑さん、入院されてるんだね。早くよくなられますように~ 「流れ星が消えないうちに」のずずちゃんの感想読んで、なんか読んでみたいなって思いました。今度本屋さんで探してみるね!
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by ぴよこ | 10月4日(土)20:30
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3: おお!奇遇ですね!
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| そうそう、栗を剥くと指が痛くなってくるけど、やっぱり 自分で手間暇かけて作ったものは美味しいよね 姑さんは、少しずつだけど元気になってますよん! ありがとう!
橋本紡さんは、ぴよちゃんも気に入りそうな作家さんです。 興味があったらぜひ、読んでみてね!
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by ずず@管理人 | 10月4日(土)21:11
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