ずずの読書な日々
主に読書日記です
ずず
Copyright (C) BUTTOBI.NET
Buttobi.net BLOG 2.3
2023-12-17T03:03:55+09:00
世界一幸せになってほしい人
tag:ryuryu.btblog.jp,2023:kulSc66NK657DE68D
2023-12-17T03:03:55+09:00
2023-12-17T03:03:55+09:00
ずず
その間に実に色々あった。 大変悲しい報告もあった。 その後も羽生君は沢山の仕事をこなしてる。 プロ転向後も仕事は充実してるから、きっと私生活も充実させたかったのだろう。 家に帰った時に好きな人が待っててくれる。 目が覚めた時に好きな人がそばにいる。 そんな安らげる時間がほしかったのだろう。 それだけの願いもかなわなかった。 そんな悲しいことがあるだろうか。 一体、彼が何をした? 悪いことなど何もしてない。 それどころか、彼ほど日本という国に、あるいは自分の地元に 貢献してる人もそうそういないだろう。 そして彼ほどファンに対する思いやりにあふれている人も、そういない。 それほどの人が願ったささやかな幸せもかなわないなんて、 こんな残酷なことがあるだろうか。 最近、ある界隈で変化が起きていることを感じる。 彼を貶めていた人々が、神の裁きを受ける時が近づいてきてる気がする。 ぜひ、そうであってほしい。 北京五輪の時、SPの冒頭のジャンプが穴にはまる、という アクシデントが起きた。 その時のことを羽生君は「僕、何か悪いことをしたでしょうか?一日一善といわず、一日十善くらいしないといけないのでしょうか。」 と言っていたが、一日十善以上のことをしてる人がどうしてそんな目に合うのだろうか。 いつか、その答えがでる日がきてほしい。 そして報われて欲しい。 羽生結弦という人は世界一幸せになるに値する人だ。 ぜひとも世界一、幸せになってほしい。 ]]>
社会
羽生結弦という人
tag:ryuryu.btblog.jp,2023:kulSc668H654A676E
2023-11-08T01:35:58+09:00
2023-11-08T01:35:58+09:00
ずず
ここに記すことにした、羽生結弦という人に対する心情について。 個人的に非常に辛い時期があった。 そしてその頃、何度も理不尽な目に遭いながらも自分を曲げずに 頑張りとおす羽生君を見ていると励まされ、自分も頑張ろうと言う気持ちになれた。 同時期に頑張っていると、自然に「一緒に頑張ってる」気持ちになってきて、 共に戦う同士のように思うようになった。 そして羽生君がプロとして活動するようになった今、 各業界の一流の人達と仕事をするようになった。 単独アイスショーでも一流の人達と仕事をし、そこでスタッフとして参加した人々は 彼と関われたことを誇りに思う、と言っている。 どんなに辛い目にあっても逃げなかった、正しいやり方で戦ってきた、 それが今、少しずつ報われてきてるのではないだろうか。 勝手に同士のような気持ちを抱いていた者としては、これはとても嬉しいことだ。 これは彼が歯を食いしばって血を流して努力してきたことの賜物なのだ。 そんな彼に何かとイチャモンをつける輩がいるらしいが、 ほっとけばいい。 激しく嫉妬してるだけだ。 なんの努力もせずに嫉妬ばかりしてるレベルの低い連中の言うことなんか 気にすることはない。 あの連中は気づいていない。 羽生結弦という人はもはや、手の届かないところに到達してしまったことを。 あのレベルの仕事ができる者など同じ業界にはいないだろう。 羽生君は今もやはり自分にとっては「励み」の存在なのだ。 今後も応援させてもらいます。 ]]>
社会
何も失ってはいない
tag:ryuryu.btblog.jp,2023:kulSc66P564E60D81
2023-08-23T22:45:37+09:00
2023-08-23T22:45:37+09:00
ずず
まだ時々胸の奥がチクリと痛むけど、あまり息苦しくならなくなってきました。 思えば羽生君は長い間、闇の世界と戦ってきた。 いや、理不尽な戦いに挑まされてきた。 その究極ともいえるのが北京五輪だった。 今でも思い出したくない。 あれは公開処刑ともいえる酷い事態にみまわれた。 自分達の私利私欲のために、あそこまであの業界のレジェンドを平気で貶めす闇の世界の連中の無神経さには 虫唾が走ります。 しかし羽生君は自分自身の尊厳を見失うことなく、最後まで力を抜かなかった。 エキシビションも、「応援してくれた人達のために」と、足首が痛むでしょうに 丁寧に演じてくれた。 そう、羽生結弦という人はそうゆう人なのだ。 あんなに酷い目にあったにもかかわらず。 だから今、彼が笑っていられるのなら、それでいい。 それでいいじゃないか、と思う。 私の心が時々痛むのは私自身の問題であって、私がどうにかすればいいだけのこと。 彼にはなんの責任もない。 「羽生結弦ロスだ~!」とわめいていた私に、息子が言った。 「なにも失っちゃいないでしょ!羽生君はいるんだよ!生きてるんだよ!頑張ってるのに 応援し続けなきゃダメでしょ!」と。 そうでした。 なにも失ってはいない。今後もおおいに応援させていただきます! ]]>
社会
ぐぬぬ
tag:ryuryu.btblog.jp,2023:kulSc65QU64CD3825
2023-08-05T02:40:53+09:00
2023-08-05T02:40:53+09:00
ずず
これは、おめでたいことだ! おめでたいことなので、水を差すような発言をしてはいけない。 今までだって、彼の幸せをずっと祈ってたではないか! なので、多くは語りませんが、とにかく 羽生君、結婚おめでとう! しかし気持ちを整理するのに、一週間くらい時間をください。 その間に失恋ソングでも作ろうかと。 でも、本当に、おめでとう! ]]>
社会
悪は暴かれる
tag:ryuryu.btblog.jp,2023:kulSc65KK64A6F5ED
2023-07-07T02:12:13+09:00
2023-07-07T02:12:13+09:00
ずず
その原因としてH本S子の発言をあげていた。 その記事には伏字は使われておらず、フルネームがきっちり書かれていたし、 「元日本スケート連盟会長」「参議院議員」とも書かれてあった。 その記事を読んだ時、S子を擁護する記事が近々出るに違いないと私は思った。 すると案の定、昨日「S子さんがH君のことを冷遇してたなんてウソです。 H君がジュニア時代に、これからはH君がくるからH君を推そう!と言ってたんですよ。」 などという書き込みがあがった。 何を今更・・・ もう、どう足掻いても無駄。見苦しいだけ。 S子が長年に渡り、どれだけ彼を冷遇してたかなんて有名な話。 ソチ五輪のあと、帰国する際にH君の首には金メダルがかかってなかった。 H本S子がかけさせなかったのは有名な話で、語り継がれてるくらい。 ソチ五輪では日本の選手で唯一の金メダリストだった。 それ以外にも S子がH君を貶めす行為を何度もしてきたが、それを今回ここにあげようとすると 書くことが多すぎて夜が明けてしまうから、あえてしない。 興味がある方は調べてみてください。 S子は自分自身も、自分の贔屓してる選手も五輪では金メダルをとってないから 金メダリストが憎いのだろうか? それにしても今回の、スケート部が廃部に至った経緯といい、 H君に対する悪行の数々といい、私利私欲に目がくらんだ職権乱用もはなはだしい。 某会社はスケート部を廃部にしたため、スケ連の顔色を伺う必要がなくなった。 それで今回、暴露したのだろうが、はっきり名前をあげたところをみると 余程腹に据えかねていたのではないだろうか。 H君は去年の7月に競技生活に別れを告げ、プロに転向した。 スケ連の息がかからないフィールドに行くことができて安心した。 しかしだからといってS子の過去の悪行がなかったことにできるわけではない。 悪は暴かれて、散々悪行をはたらいた者が制裁を受ける運命であってほしい。 そうでなければ誰も浮かばれない。 ]]>
社会
少子化対策について
tag:ryuryu.btblog.jp,2023:kulSc65Kr6491BD31
2023-06-20T23:52:32+09:00
2023-06-20T23:52:32+09:00
ずず
「少子化対策」だなんて、笑わせる。 少子化に拍車をかけたのが自分自身の政策のせいだとは気づいてないでしょうね。 今の若い人たちに、夢や希望を持って生きましょう! などと言うことは決してできない。 ただただ、ひたすら生きてて、生き延びて! それしか言えない。 こんなに暮らし辛くなった日本で、どうやって生きていったら 良いのでしょう? どうしたら、前向きに生きていくことができるのでしょう? 誰か、おしえて欲しい。 ]]>
社会
幸福の価値観について
tag:ryuryu.btblog.jp,2023:kulSc65Y8644C04F1
2023-04-29T02:40:01+09:00
2023-04-29T02:40:01+09:00
ずず
よくあった。 結婚したら「子供を早く作れ」と言われ、一人目が生まれると「二人目を作ったら?」 そして子供が男の子だけなら「女の子作れば?」 女の子だけなら「男の子作れば?」 このようなことを言われるのは当たり前だった。 正直、苦痛だった人は大勢いたと思う。 今は、それがモラルハラスメントにあたり、「言ってはいけないこと」になっている。 良い傾向だ。 しかし、未だに独身の人をみると、陰で「あの人、結婚しないのかしら」 結婚してる人をみかけると、「あの人、子供産まないのかしら」などと 言う人がいる。 これだけ「モラルハラスメント」という言葉が広まっているのに。 結婚しようがしまいが、その人の勝手だ。 子供に関しても、「作ったら、できる」ものではない。授かるものなのだ。 「作れ」は言ってる側のエゴでしかない。 世の中には、ひとりで行動する方が気楽で良い、と思ってる人間もいる。 一方、常に誰かがそばにいないと不安になる人もいる。 どんな状態が「充実してる」と感じるかは人それぞれ。 だから、他人に「恋人作れば?」だの「結婚すれば?」は余計なお世話だ。 ましてや、授かりものである子供に関しては「作れば?」は言語道断。 他人のことに干渉して余計な口出しする人は、自分自身の生活が充実してないのだと思う。 他人のことはいいから、自分自身のことだけ考えていて欲しい。 余計なお節介はもうたくさん! ]]>
社会
follow me その10
tag:ryuryu.btblog.jp,2023:kulSc65Q6640A20E5
2023-03-10T03:09:41+09:00
2023-03-10T03:09:41+09:00
ずず
それがある日突然、途切れてしまいました。 T君は、Sさんから伝授してもらったものを、しっかり受け継いでいきたい、と言ってました。 Mさんは、今はSさんがいなくなってしまった悲しい気持ちを曲にするつもりはない。 聴いた人が穏やかな気持ちになったり、楽しい気持ちになったりする曲を 書いていこうと思う。 「人を穏やかで楽しい気持ちにする」 それがSさんであり、Sさんから受け継いだ使命のような気がする。 と、言ってました。 自分はいったい何ができるのだろう? 誰かのために、できることがあるのだろうか? 今日という日を生きるのが精一杯のような、生き辛さをかかえた人間が、 Sさんのように、人のために尽くすようなことができるのだろうか? Sさんの出来事は、いい加減な生き方をしてきた自分に、 考える機会をあたえてくれたような気がします。 私は未だにSさんがいなくなってしまったことを受け入れられずにいますが、 自分に、何ができるのか、 自問自答していくつもりです。 「follow me」はこれで終わりです。 ]]>
社会
follow me その9
tag:ryuryu.btblog.jp,2023:kulSc65hw6400EADB
2023-03-03T03:28:43+09:00
2023-03-03T03:28:43+09:00
ずず
Twitterのタイムラインを追ってました。 すると不穏なツイートをいくつかみつけて、心がザワザワしました。 「どうしてこんなに悲しいことが起きるんだろう」 「ありがとう。安らかにね」 「話を聞いてから2日経つけどまだピンとこない。明日になればあの人はあの場所で コーヒーを淹れてる気がする」 フォロワーさん達が、同じ人のことを言ってる気がしたし、共通のフォロワーさんで コーヒーを淹れてる人といえば… 嫌な予感がしましたが、とどめを刺したのがUさんのツイートでした。 「亡くなった友人の旦那さんから電話がきて沢山話した。最後まで彼女らしかったんだなと 思った。」 Uさんは私とSさんのツーショット写真を撮ってくれた人です。 まさか…まさか…と思いながらSさんのお店のTwitterをのぞくと3日くらい更新が ありませんでした。 今までお店の定休日以外で更新がなかったことなんて、ありませんでした。 でも何かの間違いかもしれない。私の単なる勘違いかも、と T君のお店に行ってみました。 T君なら何か知ってるはずです。 お店のお客さんがみんな帰った頃、T君に話しかけようとしましたが 急に言葉がでなくなり、メモ帳に書きました。 「Sさんとは、もう会えないのですか?」 「実は…そうなんです。」 T君はとても辛そうに話してくれました。 ある日、Sさんの旦那さんが帰宅すると、Sさんが倒れていたと。 原因など詳しいことはわからないけど、Sさんはそのまま帰らぬ人と なってしまったそうです。 台所では新作メニューを作っていた形跡があったそうで、 Uさんが「最後まで彼女らしかった」と言っていたのは、そのことだったのでしょうか。 つい最近まで、元気そうだった。 つい最近まで、バイトを募集していた。 なのにどうしてこんなことが起きるのでしょう。 事実を知ってしまったら、知らなかった頃には戻れない。 事実を知らないままでも、事実は変わることはない。 これから先、私は何をどうしたらいいのかわからなくて、しばらく何も手につきませんでした。 ]]>
社会
follow me その8
tag:ryuryu.btblog.jp,2023:kulSc65Tv63FE3E5E
2023-03-01T02:48:14+09:00
2023-03-01T02:48:14+09:00
ずず
古本を売るだけでなく、コーヒーやチャイなども出してくれるお店です。 開店したばかりの時にSさんは訪れたようです。 あいにくこの時もタイミングが悪くて私は会えませんでしたが。 同じ年の11月にMさん、T君のお店がある街の広場でマーケットが開かれ、 そこにSさんも出店しました。 私はSさんのお店でクッキーを買い、少しお話もしたしSさんの写真も 撮ることができました。 思えばSさんと直接会ったのは、この日が最後となってしまいました。 次の年、2020年の春、コロナ禍で飲食店などは休業要請がでて Sさんのお店も休業しました。 しかし夏の頃、コーヒー豆を通販で販売することになり、私も購入しました。 Sさんからの手書きのメッセージが嬉しかったです。 それから2年。コロナ禍はなかなか落ち着きませんが、どうにか共存していくようになり、 Sさんのお店も活気を取り戻したようです。 2022年の秋に、Sさんはツイッターで土日だけバイトしてくれる人を募集してました。 「バイトを募集するということは、お店が繁盛してるんだね。やはりSさんの人柄だね。」と T君と話しました。 そう笑いながら話した数日後にあのような悲劇が起こるとは 誰が想像できたでしょうか。 明日のことなんて誰にもわからないし、なんの保証もないのだと 痛感しました。 ]]>
社会
follow me その7
tag:ryuryu.btblog.jp,2023:kulSc65bp63E1239D
2023-02-07T00:58:21+09:00
2023-02-07T00:58:21+09:00
ずず
Sさんのお店があった場所から徒歩2分ほどのところです。 そのお店に行くと、Sさんのお店で会っていた人たちに会えるのです。 人生、辛いことばかりじゃないな、と思いました。 Sさんにもその翌月に会えました。 Sさんと共通の「推し」であるミュージシャンが、電車で1時間の山のふもとの音楽祭に 出演するからです。 私はSさんに会えたのが嬉しくて、買ったばかりの一眼レフカメラで Sさんの写真を撮らせてもらいました。 するとSさんと一緒に来ていたUさんという方が、私とSさんの ツーショット写真を撮ってくださいました。 Uさんには本当に感謝してます。 Uさんが撮ってくださらなかったら、Sさんとの写真はなかったのですから。 そしてその数か月後、Sさんは引っ越し先でカフェを開きました。 2018年4月、私の友人が車をとばしてSさんのお店に連れて行ってくれました。 高速道路をつかっても2時間以上かかる場所です。 それなのに「私は運転好きだから」と連れて行ってくれた友人にも 感謝しかありません! SさんはSさんらしく、新しい場所でも地元の人達になじんでました。 直接会えたのも嬉しかったけど、今はSNSがあります。 Twitterなどで会話することもできます。 そのお陰であまり寂しい気持ちにならずに過ごすことができました。 会いたくなったら会いに行けばいい。 会えないのだったら、SNSで連絡を取り合えばいい。 そんな日がずっと続くのだろうと思ってました。 それが当たり前だと思っていました。 ]]>
社会
follow me その6
tag:ryuryu.btblog.jp,2022:kulSc650K639F5039
2022-12-19T02:39:05+09:00
2022-12-19T02:39:05+09:00
ずず
Sさんのお店があった場所で、書店員のKさんとMさんのライブが行われました。 そこでもかつての常連さんなど、Sさんのお店と書店にゆかりのあった人達が大勢つめかけました。 T君やYちゃんの姿もありました。 私はSさんと一緒に最前列でライブを観てましたが、最初から最後まで 泣きっぱなしだったSさんを可愛い、と思ってしまいました。 (不謹慎ですね。ごめんなさい) ライブが終わったあと、T君に挨拶しに行ったところ、 「実はこの近くに店舗を借りたんです。いつになるか具体的にはまだわからないんですが、 飲食店を開く予定です。」と 嬉しいお話を聞かせてもらいました。 前に会った時に「もうお会いすることはなくなるかも…」と言ったことに対して 「そうでもないかもしれませんよ。」と言ってくれたのは こうゆうことだったのですね。 落ち込みがちだった日々に光が差しました。 家に帰ってからも、Sさんのお店に何度か行ったことのある長男に 「○ぬわけじゃないんだからさ、また会えることもあるよ。」と 慰めてもらいました。 そうです。生きてる限りは会える希望があるんです。 実際、Sさんとはその後、何度か会う機会があるのでした。 ]]>
社会
follow me その5
tag:ryuryu.btblog.jp,2022:kulSc65XY63726E3C
2022-11-15T01:35:08+09:00
2022-11-15T01:35:08+09:00
ずず
今年の10月いっぱいで店を閉めることになったと。 Sさんの旦那さんの仕事の都合で市外に引っ越すことになったそうです。 それからしばらくして、1階の書店も11月5日で閉店することが決まりました。 Sさんと折半してた家賃を全額払えそうにないという理由で。 書店員のKさんはこの機会に、故郷であるお隣の県に戻ることになりました。 私は「無常」という言葉を思い出しました。 いつもの何気ない日常は、ず~っと同じように続くものと錯覚しがちですが、 それは奇跡のような尊い日々で、ず~っと続くわけではなかったのです。 SNSでSさんのお店と書店の噂が広まり、常連の人達は毎日のようにお店に寄り、 一度もお店を訪れたことのない人達は、この機会にと、県外からも押し寄せるようになりました。 そうしてSさんが一人では大変になった頃、Mさんがお店を手伝うようになりました。 「連日大盛況で、にぎわってますね。」と言った私に、ふとSさんはこぼしました。 「でも…それで、いつも来てくださってたお客さんの居場所がなくなるのが 申し訳なくて…」と。 Sさんが切なそうに言うのを聞いて、つくづく優しい人なのだと思いました。 そして10月31日にSさんのお店が、11月5日に1階の書店が、その場所から巣立ちました。 (「巣立つ」という言葉はSさんが使ってたので、引用させていただきました) 両日ともT君に会いましたが、11月5日に「もうこれで、お会いすることはあまりないでしょうね。」 と言う私に、「そうでもないでしょう。SNSもありますし、なにかしらで繋がってると思います。」 T君も優しい人です。その言葉でいく分、救われたのでした。 そのあと、もっともっと救われることになるとは、その時の私は気付きませんでしたが。 ]]>
社会
follow me その4
tag:ryuryu.btblog.jp,2022:kulSc65Vy63690153
2022-11-07T22:00:03+09:00
2022-11-07T22:00:03+09:00
ずず
1階は書店。この書店がちょっと変わっていて、しょっちゅうイベントをやっていて 何度か参加してるうちに、書店のスタッフさんとも仲良くなりました。 一番最初に話したKさん(男性)、Kさんに紹介してもらったMさん(男性)は ふたりとも音楽をやる人で、Mさんは初対面でいきなり「今、自作の曲を録音してきたばかりなので聴いてください!」と できたてのホヤホヤの曲を聴かせてもらったので好感度大でした。 当時、大学生だったYちゃんは、Sさんと一緒にライブに行った仲間でもありました。 そうこうしてるうちに、Sさんのお店と下の書店は私にとって 大切な場所になりました。 自分の家とは別に、ホッとできる場所があるというのは良いものです。 2016年の春頃は、Sさんのお店でT君と知り合いました。 話しているうちに、自分の友達のNさんの息子さんのような気がして、 聞いてみると、やはりそうでした。 世間は狭いものだと一瞬思いましたが、そもそもNさんはSさんのお店がある街に住んでるし、 「感じ良いお店があるの」とSさんのお店をおしえてくれたのもNさんでした。 出会うべくして出会ったのかもしれません。 そして、その年の夏、悲報がとびこんできました。 Sさんのお店と下の書店が、秋になくなるのだと。 ]]>
社会
follow me その3
tag:ryuryu.btblog.jp,2022:kulSc65kV63613E4A
2022-11-02T00:42:02+09:00
2022-11-02T00:42:02+09:00
ずず
Sさんと初めて出会ったのは2014年の1月。 家から電車で二駅離れた街にSさんが経営する喫茶店があり、 私がそこを訪れたのでした。 それからお店に行く度に少しずつ親しくなり、一緒に応援してるインディーズ系ミュージシャンのライブに行ったり、 共通の知人が出演するお芝居を観に行ったりするようになりました。 その際、一緒に同行したことによって知り合った何人かの人は、その後もSさんのお店で再会して、 今でも交流があります。 Sさんを通じて色んな出会いがあり、感謝してます。 Sさんは既婚者ですが、一度だけ旦那さんに会ったことがあります。 Sさんと出会った年の春頃だったと思います。 ある祝日にお店で茶碗洗いをしてる人がいて、「主人です」と紹介されました。 旦那さんは自分の仕事がお休みの日に、時々お店を手伝ってるとのことでした。 Sさんのお店は漫画や小説などの沢山の本があり、Sさんの趣味の物もあるけれど、 大抵の物が旦那さんの趣味だと聞いたことがあったので、 「自分と好きな作家さんがかなりかぶってます。」と言うと 「趣味嗜好が似てるのかもしれませんね。」と言ってもらって 嬉しく思った記憶があります。 あの感じの良い旦那さんは今、どうしてらっしゃるのでしょうか。 気になるところです。 ]]>
社会