ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2016年4月を表示

夕日と美女と海岸と

ほんの些細なことですぐに落ち込んでしまう自分がイヤだし、
一旦落ち込むとなかなか立ち直れないこともどうにかしたいと思う今日この頃。
新聞の投稿欄でなるほど、と思う文章をみつけました。
その方は好きな歌手が何人かいて、辛いことがあった時は、
大好きな歌を聴いて、勇気をもらっているそうで、
「悩みのない人はいない。落ち込まず、何でもよいから、
一つ元気になるものを見つけよう。」
と締めくくっていました。

今の私が勇気をもらえそうなものは何か?
考えてみたら、写真を撮ることで、早速夕日の写真を撮りに
海岸に出掛けました。
丁度いい感じに日が沈もうとしている時で、カメラを構えると
私の横を、髪の長い綺麗な女性が通って、やはり夕日に向けて
シャッターを切っていました。
その姿がとても素敵で、写真を撮りたい衝動にかられました。

夕日、美女、海岸。

三拍子揃ったらすごくいい写真が撮れそうではないですか!
しかし
「写真を撮るあなたの姿を撮らせてください。」
と一言、言う勇気が出ませんでした。

そんなワケで、勇気をもらうために写真を撮りに出掛けたのに
勇気が出なかった、というおマヌケな話でした。



4月27日(水)00:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

アナログは侮れない

先日の日記に書いた「昔のカメラ」が使い物になるのかどうか、
その後、カメラ屋さんに持って行き、見てもらったところ、
「シャッターは切れるので、使えることは使えると思うが、
レンズに少しカビが付着してるので、出来上がった写真が綺麗かどうかは
なんとも言えない。」だそうで、ガックリきていたのですが、
私の友達にもやはり昔のカメラに関してカメラ屋さんで同じようなことを言われて
それでも試しに写真を撮ってみたら、なかなか綺麗に撮れた、という人も
いたので、気を取り直してとりあえず撮ってみることにしました。

今日は快晴。
どこに撮影に行こうかと考えたところ、あまりにも地元すぎて
すっかり忘れていたけれど、歩いて行けるところに桜の名所があったのでした。
桜は五分咲き程度でも、そこには桜の他にも色んな花が咲いてるはずなので
行ってみました。
赤い椿、ピンクの山茶花、色とりどりのパンジー、チューリップ、菜の花、
そそられる風景ばかりで夢中でシャッターを切りました。
桜も、花開いた部分をアップで撮ったりしているうちに涙が出てきました。

感極まって、ではなく、花粉症です

だけどやっぱり一眼レフはいい。
たとえ出来上がった写真がぼやけたものだったとしても、
シャッターを切れただけでも充分満足でした。

そして全部取り終えたあとはカメラ屋さんへ。
フィルムの入れ方は覚えていたのに、巻き戻し方を忘れてしまったので
教えてもらおうとカメラごと持って行ったのですが、お店の人に
「うわ~懐かしいカメラ!僕が中学生の頃に流行ったカメラだ!」と
言われてしまいました。
(きっとそのお店の人は私と同年代の人でしょう
巻き戻し方をおそわり、フィルムの現像とプリントをお願いしました。

一時間くらいで仕上がるとのことで、一旦家に帰ってドキドキしながら待ちました。
そして再びカメラ屋さんへ引き取りに行くと、ちゃんと綺麗に撮れてるでは
ありませんか!

四半世紀前頃、さかんに使っていた時とそれほど違いがない仕上がりに
ビックリしました。
アナログの底力をみせつけられた気分です。

新潟地方は今度の週末頃に、桜が満開になりそう、とのこと。
またどこかに撮影に行こうと思います。



4月5日(火)23:10 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理


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