ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2010年1月を表示

料理とネコと私

先日バラエティ番組を観ていたら、俳優の八嶋智人さんが
「うちによく小栗旬くんが遊びに来ます。俺がいない時にも来て、
カミさんの手料理食べてることがあります。」と言ってたのですが、

それって、すっごく羨ましい家庭環境ではないですか!!!

何が羨ましいって、八嶋さんの奥さんの立場がすごく羨ましいですね

亭主が留守の時に、イケメンが遊びに来て、
さらに自分の手料理を食べてくれる、という。。。

ぐお~ん!ぐお~ん!
(↑嫉妬のおたけび)

しかし私が勝手に想像するに、八嶋夫人はきっと愛想が良くて
料理が上手なのでしょう。

どちらも私にはないものです

そういえば、友人、知人のことを考えても、愛想が良くて料理上手な人の家は
お客さんが多いようです。

どちらにも当てはまらないのに、我が家が比較的お客さんが多いのは、
ネコがいるからではないかと思うのです。

うちに来る人で「ここの家はネコがたくさんいるから嬉しい。」と言う人が
結構多いのです。
ネコは好きだし、飼ってみたいけど諸事情により飼えない、と言う人も
多いのです。

そんなわけで、愛想がなくて料理ベタな主婦の家でも、ネコのおかげで
結構、お客さんが来るワケで。


しかし、急に御飯を作らなきゃならないことも今後、ありそうだし、
料理が少しでも上手いにこしたことはないので、ちょっとは勉強しようと、
今日、書店に行って料理本を2冊買ってきました
今更、という感じもなきにしもあらず、ですが

とにかく「家人が留守中いきなりイケメンが訪ねてきてももう大丈夫プロジェクト」
頑張ります!

なに考えてるんだか。。。



1月26日(火)22:49 | トラックバック(0) | コメント(4) | 社会 | 管理

「怪しい人びと」

   東野圭吾(光文社文庫)

同僚の男のデートのために、一晩部屋を貸したことがきっかけで、
他の同僚からも部屋を貸してくれと頼まれ、しぶしぶ引き受け、
ある朝、自分の部屋へ戻ると見知らぬ女がベッドで寝ていて・・・

4歳のひとり娘が部屋で一酸化炭素中毒で亡くなり、その直前に
再婚相手に考えていた尚美が不審な行動をとっていたことを
近所の主婦が目撃していた。
そして新婚旅行先で出会った老夫婦と共に行動しているうちに
意外な真実があきらかに・・・

高校時代、野球の大会にて大事な場面でアウトの審判が
くだされた。
タイミング的にはどう考えてもセーフだったのだが。
審判の誤審を疑いつつ野球部を去ってから、人生の歯車が狂いだした
男がとった行動とは・・・
などなど、不審な行動をとる人々の7つの物語です。

東野氏はどうしてこのような話を次から次へと思いつくのでしょうか。
思いがけない展開に開いた口がふさがらないまま、あっという間に
読み終えてしまう、切れ味の良い作品集でした。

=====

風邪を引いたわけでもないのに、数日前から寒気がしてしかたないのです。
冷え性だからなのか、それとも更年期なんちゃらかんちゃらなのか。。。
運動が足りないのかなぁ。。。



1月25日(月)22:06 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理

「霧笛荘夜話」

   浅田次郎(角川文庫)

人生に疲れ果てて、生きる目的をなくしてしまった人々が
何故かたどり着いてしまう「霧笛荘」。
そこでは、わけ知り顔の管理人が優しく出迎えてくれます。
霧笛荘で暮らしながら、別の部屋の人や世間と少しずつ関わっていくうちに
本当の幸せの意味を見出していく、切なくて優しい連作短編集です。

浅田氏は切ない物語が得意なようですが、時々ホラーっぽい話を書くことも
あります。
このお話は、ホラーの要素も少し持ち合わせた切ない物語でした。

=====

気まぐれに煮豚を作ってみました。
煮豚を作ったのは初めてで、薄味になってしまいました。
決して不味くはなかったんですけどね
濃いめの味付けにして、もう少し煮込めば美味しくなりそうなので
明日、もう一度煮込んでみます。

相変わらず料理がヘタです。
我ながら情けなくなってしまいます



1月24日(日)21:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

イケメンとネコと私

先日も書きましたが、最近、ドラムのT君が曲作りのため、
しょっちゅう家に来るようになりました。
それはいいのですが。。。
今日、アホ長男が学校帰りの電車に乗り遅れて、しかも連絡ミスで
T君の方が早く家に着いてしまい、長男が帰って来るまでの間、
2時間もふたりきりで過ごすハメになってしまいました

ことわっておきますが、T君はイケメンです。
イケメンは好きなんですが、遠くから眺めながらデヘヘと笑ってるのが
よいのであって、そばにいたり話したりするのは苦手なのです。
しかし家にネコがいるので随分助かりました。
ネコ2号機がやたらとT君につきまとったり、そうかと思うと
ネコ1号機がのそのそとやってきて、ちゃっかりT君の膝の上にのり、
昼寝しだすし。
ネコのおかげで気まずい時間を過ごさずにすみました。

そういえば「ホワッツマイケル」というマンガで似たようなネタが
あったような。。。
「話のはずまないお客さんが来た時、ネコがいると助かる」
というような。

それでもT君とは結構、共通の話題があるのでまだよいのですが、
これが、ゆり様だったらと思うと。。。。。

こ、こわい!



1月22日(金)23:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

「かなしぃ。」

   蓮見圭一(新潮文庫)

中学時代の同級生の結婚式に出席するため、久しぶりに故郷を訪れ、
昔ほのかに憧れの気持ちを抱いていた女性と再会するお話。

幼い頃から家政婦としてずっと自分のそばにいて面倒をみてくれていた女性が
突然姿を消して以来、ずっと気にかかる存在であったが
ふとしたきっかけで彼女の消息を知ることとなったお話。

会社の上司に理不尽な任務を言い渡され、しぶしぶ取材に出掛けたが
そこで出会う人々と思いがけず気持ちが通じ合っていくお話。
などなど、読んだあとにじんわりと感動が伝わってくる短編集です。
蓮見氏の小説は前にも読んだことがありますが、どれも多くを語らず
行間を読ませるタイプで、感動的な話を書きながらも押しつけがましくないところが
良いな、と思うのでした。

=====

先日、とあるお店でリラックマのマグカップをみつけて、
買おうかどうしようか悩んでしまいました。

こんなことで悩むアホな私はアラフィフ世代



1月21日(木)23:07 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理


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