ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



follow me その8

2019年7月、MさんがT君の飲食店と同じ町に古書店を開きました。
古本を売るだけでなく、コーヒーやチャイなども出してくれるお店です。
開店したばかりの時にSさんは訪れたようです。
あいにくこの時もタイミングが悪くて私は会えませんでしたが。

同じ年の11月にMさん、T君のお店がある街の広場でマーケットが開かれ、
そこにSさんも出店しました。
私はSさんのお店でクッキーを買い、少しお話もしたしSさんの写真も
撮ることができました。

思えばSさんと直接会ったのは、この日が最後となってしまいました。

次の年、2020年の春、コロナ禍で飲食店などは休業要請がでて
Sさんのお店も休業しました。
しかし夏の頃、コーヒー豆を通販で販売することになり、私も購入しました。
Sさんからの手書きのメッセージが嬉しかったです。

それから2年。コロナ禍はなかなか落ち着きませんが、どうにか共存していくようになり、
Sさんのお店も活気を取り戻したようです。

2022年の秋に、Sさんはツイッターで土日だけバイトしてくれる人を募集してました。
「バイトを募集するということは、お店が繁盛してるんだね。やはりSさんの人柄だね。」と
T君と話しました。

そう笑いながら話した数日後にあのような悲劇が起こるとは
誰が想像できたでしょうか。

明日のことなんて誰にもわからないし、なんの保証もないのだと
痛感しました。



3月1日(水)02:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

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