ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



寂しかったことにも気がつかない

近頃、無気力で、必要最低限のことすらろくにできない状況です。
なんだろう、この無力感は。
この張り合いのなさは。


家のトイレのウォシュレットの部分から水漏れするので、
メンテナンスの人に来てもらったのだけど、その人が
丁寧な話し方をする人なので、話していたらなんだか
もやもやした気持ちが少しおさまりました。

ただちょっと家に来ただけの、今までまったく知らなかった人で、
今後も少ししか関わらないであろう人と、ちょっと話しただけで
こうなるのです。

気がついたら最近私は家族以外の人と、ほとんど話してなかったのです。

きっと寂しかったんだ、自分は。

そういえば角田光代さんの小説「空中庭園」で、「いつも寂しい状態だと
あらためて寂しいと思わなくなる。」というような台詞があったけど、
その感覚はよくわかります。

自分が寂しがってることにすら気がつきませんでした。

いかんなぁ。
こんな生活してたら。

ちゃんと人と関わっていかなきゃ、この無力感からは
抜け出せないんだ。

きっと。



6月10日(金)17:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)