「強運の持ち主」 |
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| 瀬尾まいこ(文春文庫)
上司と折り合いが悪くなり、OLを辞めて占い師に転職した幸子の元に 訪れるお客さん達・・・いつもたったひとりでやって来て 父親と母親のどちらを選ぶべきかと悩んでる小学生の男の子や 気になる人を振り向かせたい、と何度はずれてもまた占ってもらいに来る女子高生、 物事の終わりがみえるという不思議な大学生などとの交流を経て 占い師としても人間としても成長していく物語です。
自分にとって「この人の小説を読むと心がほんわかと温かくなる」という作家さんが 何人かいるのですが、瀬尾さんも、そのひとりです。 やはり読後はほんわかと温かい気分になり、人と人との心の触れ合いって いいなぁとしみじみ感じたのでした。
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最近、何故かウクレレの練習を始めました。 楽器はなんと、小5の誕生日に買ってもらったものを使ってます。 小5っつうと、ン十年も前です しかも当時は関西に住んでいたので、引っ越しも経ています。 何十年も、弦まで綺麗な状態で残ってるとは、奇跡に近いです。
大事に使います!
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7月14日(火)21:39 | トラックバック(0) | コメント(4) | 趣味 | 管理
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