余生 |
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| 先日、音楽番組を観ていたら、ミュージシャンのガクトさんが 「僕は身体が弱かったから、この歳になるまで生きていられるとは思ってなかった。 だから、今は余生だと思ってるんだよね。」と言ってました。
今は身体を鍛えて丈夫になり、全国ツアーもこなせるようになったそうで、 随分、華々しい「余生」だなぁと思いました。
私も十代後半の頃に病気してから長い間、なかなか克服できなかったし、 今はどうにか元気にしているとはいえ、時々後遺症に悩まされるし、 もしかしたら若い頃に死んでしまったかもしれない。
それを思うと、私の現在も「余生」のようなものだと思います。
余生。おまけの人生。もしかしたらなかったかもしれない人生。 そう考えると、つまらないことでくよくよ悩んだりすることも、 誰かと自分を比べて羨んだり嫉妬したり、欲を持ったりすることも ないのではないかと、気が楽になります。
特別良いことがなくたって、人様のお役に立てなくたって、 太ったり痩せたり不細工だったりするけど、どうにか笑って生きてる。 それだけで、いいじゃないか、と。
自分の「余生」もまんざら捨てたものではない。 そう思うことにします。
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さっき姑さんの家に顔を出したら親戚の伯母さんが来てました。 丁度、伯母さんがお昼を作っていたところで、美味しい御飯をご馳走になって、 デザートに「ずんだもち」もいただいて、帰りには山形の旅行土産である、 サクランボを沢山いただいてしまいました。
前にも書いたけど、病気療養中の姑さんが何か不自由してることはないかと、 時々顔を出すようにしてるのですが、いつも大したことできなくて、 逆に食料品もらったり、おこずかいもらったりしてる役立たずの ヨメだったりします
それにしても、いただいたサクランボ、 ギザうまス。 ギザうまス。
新鮮なうちに食べきってしまおう。
誰にもあげない!
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7月7日(火)17:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理
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