ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2007年9月を表示

昨日のお出掛け

昨日は次男と、次男の友達のY君と、Y君のお母さんとで
出掛けてきました。

ジュンク堂書店とヨドバシカメラで買い物して、
「ステラおばさんのクッキーの店」でお茶しました。

前にも書きましたが、私は人付き合いが苦手なので、
誰かと出掛けるのは、すごく久しぶりでした。

Y君のお母さんの話によると、このお出掛けは次男が積極的に
計画したものらしいです。

さっぱり人付き合いしようとせず、ひとりで行動することの多い母親は、
子どもの目からみて「不憫」に映っていたらしいのです。

そして次男の計画は無事に実行されたワケですが、

「誰かと出掛けるのって、案外楽しいものだな。」と思いました。

そんな私は「ちびまるこちゃん」に出てくる「野口さん」に
他人を感じません。


今夜は「中秋の名月」です。
お月見しましょ♪



9月25日(火)10:45 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理

昨日の文化祭

昨日は長男の高校の文化祭に行ってきました。

朝イチからバンド演奏(ギター担当)、午後からは吹奏楽部の演奏
(クラリネット担当)があるので、早起きして出掛けました。

長男はそのバンドの正式メンバーではなく、都合により
出演できなくなった人のピンチヒッターで、その話がきたのが二日前。

個人練習もあまりできなかったようだし、バンドメンバーと
音合わせできたのも、本番前の一度だけ。

そんなワケで、一体どうなることやら、とハラハラしつつ観たわけですが、
練習できなかった割には、なかなかの出来だったのではないかと
思いました。

それというのも、ドラムの人がすごく上手かったのです。
安定したリズムで周りをぐいぐい引っ張ってくれたから、
乱れずにすんだのだと思いました。

きちんと練習すれば良いバンドになりそうだな、と思ったのですが、
長男は正式メンバーではないのですよね。ぐすん。


午後からは吹奏楽部の演奏です。
これはソロのパートでもない限り、ひとりひとりの音はなかなか
聴き取りにくいのですが、全体的に春の定期演奏会の時より
レベルが上がった気がしました。

毎日クタクタになるまで練習してるから、そうなるのは
当たり前、といえば当たり前なのですが。


長男の担任の先生にバッタリ会ってしまいました。

「子どもさん、どのような夏休みを過ごされましたか?」と聞かれたので
「ほとんど毎日部活に行ってました。」と答えると、

「そうでしたね。彼はとても部活動に熱心ですよね。その情熱を
もう少しだけでも勉強に傾けてくれると良いのですけどね。」と言われて
しまいました。

。。。。。。。。。。ごもっともです。


今日は部屋の掃除をします。



9月23日(日)09:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

夏と花火と私の死体

 乙一(集英社文庫)

タイトルからわかるとおり、ホラー小説です。

小学3年生の弥生は、ある理由で友人の五月を高い木の上から
突き落とし、死なせてしまいます。

そこに弥生の兄の健が駆けつけるのですが、五月が誤って落ちたと
勘違いし、母親に知らせようとします。

けれど大人が見れば、わざとやっとことがバレるのではないかと恐れ、
弥生は健に真実を告げないまま、死体を隠そう、と言い出します。

大人たちに見つかりそうになり、何度も隠し場所を替えるために
あちこち奔走するのですが。。。


この作品で興味深いのは、乙一氏が16歳の時に書いた、ということと、
物語を語るのが、弥生でも、健でもなく、殺された五月であることです。

「健くんが少し笑った。」とか
「弥生ちゃんの顔が青ざめた。」とか、
弥生に恨み言を言うわけでもなく、淡々とその状況を語っているのです。

そして、もっと興味をそそられたのが、一緒に収録されている
「優子」という作品です。

父親を亡くし、身寄りのなくなった清音(きよね)は政義という作家の家に
住み込みで働くようになります。
政義には「優子」という病弱の妻がいるのですが、
清音がその家に住むようになってから何日も経つのに、
一度も姿をみかけたことがないことに疑問を持ちはじめます。

食料を買いに行くのも、政義は、わざわざ隣町に行くように命じ、
近所の人々の目にもよそよそしさを感じ、
この家には何かがあると、政義の留守中に優子の部屋を調べるのです。


伏線の張り方も素晴らしいし、ラストも真実を明らかにしながらも、
どこか曖昧で、あとは読者の想像にゆだねる、といった形にしたのもいい。

これだけの作品を書きながら、作者に非凡の才能がある、という自覚が
さっぱりないのも、面白いところです。



9月21日(金)10:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

栗御飯

暑い日が続きます。

「せ、節子、これは秋やないで!夏やで!」というくらい暑いです。

なんのこっちゃ。

ゆうべ長男(高一)が急に、黒いYシャツがいる、と言うので今日
買いに出掛けました。

長男は高校の吹奏楽部員で、今度の土曜日の文化祭のステージに
立つのですが、その時に黒いYシャツを着用することになったそうで、

それはともかく、何故に土曜日に必要な物を3日前の水曜日の夜に
突然言うかなぁ。。。。。と思ってしまいました。
もっと前から決まっていたことでしょうに。

そこが長男の天然大ボケすっとこどっこいなところなので、
もう慣れましたが。


Yシャツ買うならユニクロが良かろうと、ユニクロが入っている
「ラブラ万代」に行ってきました。

まず4Fのユニクロで黒いYシャツを買って、同じフロアのCDショップで
「スーパーフライ」の「ハローハロー」のシングルを買い、
6Fの紀伊国屋で文庫本を数冊買いました。

それからバスで5分位のところにある行きつけのジャズ喫茶に行き、
ママといっぱいおしゃべりして帰ってきました。

ママはこの秋、すでに二度も栗御飯を食べたそうです。
私はまだ一度も食べてないのです。
こう暑いと炊き込みご飯を食べようという気も、作ろうという気も起きなくて。

でも食べた人の話を聞くと、無性に食べたくなってしまいます。

早く涼しくならないかなぁ。



9月20日(木)21:07 | トラックバック(0) | コメント(2) | グルメ | 管理

ミス・ポター

映画「ミス・ポター」を観に行きました。

ピーターラビットの作者のお話です。

ビアトリクス・ポターはベストセラーの絵本作家、というだけでなく、
本の印税で、開発予定地の農場を次から次へと買いとり、
やがては国へ寄付した、という偉大な人なのでした。

うさぎやアヒルのお話は、ビアトリクスが幼い頃に夏を過ごした
別荘地の、田園風景から生まれたものです。

数々の農場を買いとり、自然を守ったのは、
自然に対する恩返しでもあるのだな、と思いました。

この映画は大自然の風景が素晴らしいのです。
それだけでも一見の価値アリです。

そしてビアトリクス役のレニー・ゼルウィガーと、
恋人役のユアン・マクレガーの演技も素晴らしい。

映像の所々にアニメを入れたのも、この映画の面白いところです。

余談ではありますが、この映画のパンフレットもピーターラビットについて
詳しく書かれているので、お買い得です(笑)



9月19日(水)15:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理


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