ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2007年9月17日を表示

敬老の日

敬老の日なので、両方の実家に行ってきました。
私の実家に行くと、ついこの間まで目の良かった母が
老眼鏡をかけていて、

世帯主の実家に行くと、姑さんが
「最近聞こえが悪くなったのよ。近々耳鼻科に行かないと。」と
言っていました。

仕方のないこととはいえ、親の衰えを目の当たりにするのは
辛いです。

自分でさえも、お肌や体力に衰えを感じる今日この頃なので、
ましてや親の世代となると、本当に仕方のないことなんですが。

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今夜テレビで「あらすじで楽しむ世界名作劇場」という番組を
やっていました。

巌窟王、アンナ・カレーニナ、人間失格、地獄変、などの世界の名作を
人形劇、アニメ、影絵、実写などで個性豊かなタレントさん達が
紹介する番組です。

今までこのような番組はなかったし、タイトルはよく知っていても
内容がわからない作品のあらすじを知ることができたし、
非常に楽しく観れました。

このような番組をきっかけに、本を読みたいと思う人が
増えればいいのにな、と

本好きの私は思うのでした。



9月17日(月)23:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理

ワンス・ア・イヤー

 林真理子(角川文庫)

「私はいかに傷つき、いかに戦ったか」
という副題がついています。

林さんの23歳から36歳までの自伝小説です。
欲しいものを少しずつ手に入れる、いわばサクセスストーリーで、
テンポも速いのでスラスラと読めてしまうのですが、

あまりにも赤裸々なことが書かれているため、
「林さんの旦那さんは気を悪くしていないだろうか?」と
心配になってしまいました。

けれど、この本が出版されてから15年も経つのに、
何も悪い噂を聞かないので、夫婦仲は大丈夫かと思われます(笑)

林さんはこの本の中で「もっと容姿に恵まれたかった」と語ってますが、
もしも容姿に恵まれた人が直木賞をとっても、かえって反感かって
これほどまで女性支持者は多くなかったと思います。

そして意外にも、と言っては失礼ですが、男性ファンも結構多いそうです。



9月17日(月)11:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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