ホームレス中学生 |
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| 田村裕(ワニブックス)
お笑いコンビ「麒麟」の田村裕の自叙伝です。
中学2年生の一学期の終業式があった日、家に帰ると玄関に「差し押さえ」 の札が貼ってありました。 後から帰ってきたお兄さん、お姉さんと共に家に入れずにオロオロしていると お父さんが現れて、突然の解散宣言をして、どこかへ逃げ去っていきます。
そこから田村少年の過酷な日々が始まります。
単なる興味本位でこの本を読んだのですが、奥が深くて色々と 考えさせられました。
すっかり忘れ去られていた、大切な何かを思い出させてもらった気持ちに なりました。
モノが豊かになっても、心がちっとも豊かにならない、若い人達に 読んで欲しい、と思いました。
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気がつけば、もう11月です。(昨日からですが。)
今年も残すところ、あと2ヶ月。
そろそろ大掃除や、年賀状の準備にとりかからなければなりません。
そして長男の進路のことや、自分自身の音楽活動のことや、 小栗旬のことなど、考えなければならないことが沢山あります。 (小栗旬て。。。)
あと2ヶ月しかない、と思うと焦ってしまいますが、できるだけ、 有意義に過ごしたいと思っています。
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11月2日(金)16:28 | トラックバック(0) | コメント(4) | 趣味 | 管理
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京都歴代のれん市 |
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| 伊勢丹で行われている「京都歴代のれん市」に行ってきました。
今日のお目当ては「イノダコーヒー店」。
京都に旅行した知り合いから、美味しいという話を聞いてはいたけれど、 あいにく新潟には支店がないので、この機会にと、行ってきました。
コーヒーとアップルパイを頼んだのですが、どちらも美味しかったです。
平日にもかかわらず、のれん市は混んでいました。 混んでるところは苦手なので、イノダコーヒー店を出ると早々に退散して、 ラブラ万代の中にあるヴァージンメガストアに寄って、最近発売された 山崎まさよしのカバーアルバムを買いました。
今日は一日雨でしたが、美味しいコーヒーと好きなミュージシャンの 歌声で、憂鬱な気分を一掃できました。
余談ですが、イノダコーヒー店に紅茶が売られていたのは意外でした。
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11月1日(木)22:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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恋するマドリ~もうひとつの物語たち |
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| 村上桃子(リンダブックス)
映画「恋するマドリ」がモチーフにした、親元を離れてひとり暮らしをする 女の子達の短編集です。
ストーリーはどれも可愛らしくて、好感持てたのですが、 今風の若い人の言葉で語られているので、40過ぎたオバサンが 読む本じゃないな、と思ってしまいました。
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「幸せのレシピ」という映画を観ました。 キャサリン・ゼダ・ジョーンズ扮する主人公が、仕事一筋という設定なので ヒステリックな人を想像していましたが、意外とそうでもなく、 母親を亡くしたばかりの姪っ子のワガママを優しくきいてあげたりして、 好印象でした。
少し前まではアクション映画の方が好きだったのに、最近はこのような ほのぼのとした映画を好んで観るようになりました。
トシのせいかなぁ。。。
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11月1日(木)00:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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ピンクのチョコレート |
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| 林真理子(角川文庫)
芸能界にデビューして、突然人気者になった男の子を恋人にもち、 彼との、長年連れ添った夫婦のような関係に疑問をもちながらも なかなか離れられない女の子。
田舎から上京してサエなかったのに、実業家の男性に見込まれて 魅力的な女にはなれたけど、彼の仕事が危うくなり、また元の生活に 戻るのかと思いきや、別の「世話してくれる」男の人を紹介すると 言われ、拒めない女の子。
そんな、平々凡々に生きられない女の子達の短編集です。
最後の「勤め人のいえ」にでてくる妻の立場、夫の立場の心理描写も すごくリアルで楽しめました。
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最近運動不足なので、久しぶりに散歩してきました。 そのついでに行きつけの珈琲店に寄って、ママに、近頃太ってきたのは 身体のどこかが悪いのだろうか、などと話したのですが、
ある程度子育ても楽になってきて、ストレスが減ったから、 むしろ健康体になってきたのではないか、と言われました。
そう言われてみると、この春に長男の高校受験がすんで、 ひとつのハードルを乗り越えたわけで、 自分ではあまり意識していなかったけど、結構ストレスかかえて いたのかもしれないな、と思いました。
ここのところ体調がイマイチで、気分もすぐれなかったのですが、 「健康体」という言葉を耳にした途端、元気がでてきたのでした。
単純バカです。相変わらず。
てか、その珈琲店に行くと、いつも元気をもらえます。
お店の方々に感謝!感謝!
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10月30日(火)16:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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ノスタルジア |
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| 小池真理子(講談社文庫)
かつて父親の友人であった妻子ある男、仙波雅之と恋に陥ちて、 彼の死後15年間、ひとりでひっそりと暮らしていた平野繭子のもとに、 雅之の息子だと名乗る仙波俊之が訪ねてきます。
雅之に瓜二つの俊之をみて、繭子は今まで封印してきた15年前の気持ちを蘇らせ、 俊之に会う度に彼に惹かれていくのです。
しかし繭子が雅之の愛人であった頃から仙波家の人間を快く思っていない 姉の千春は、俊之の身辺を調べ、事実をありのまま繭子に伝えるのですが、 それはあまりにも信じがたい内容だったのです。
ミステリー作家が書く恋愛小説だけあって、謎めいた小説の世界に どんどん惹き込まれていきます。
いくつも伏線が張り巡らされているので、結末はだいたい予想が つくのですが、 ラストシーンの描写が実に綺麗で巧くて、読み終わったあとも、しばらく その世界から抜け出せなくてボ~ッとしてしまいました。
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今日は世帯主が朝からツーリングに出掛けて不在で、 長男は珍しく部活がなくて、珍しく何も予定がないと言うので(笑) お昼は息子達と私の三人でセルフサービスのうどんの店に行きました。
お店の壁に「季節限定!きのこうどん」などというチラシが貼ってあったので きのこ好きな私はそれを食べたのですが、ラストの一口に違和感が。。。
鶏肉でした。。。。。
鶏肉だとわかった時点で、よく噛まずに急いで飲み込みました。
最近、鶏肉にたたられてます。
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10月28日(日)16:29 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理
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