ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



趣味

昼は短し家事せよオバサン

今日は朝9時にお客さんが来ることになりました。

掃除と床磨きは昨日してあったのですが、なんせ部屋が散らかっていたので
必要のないものは、

とりあえず押入れ攻撃! と、
とりあえず紙袋攻撃!で、どうにか切り抜けました。

けれど近いうちに、本格的に整理整頓しなきゃです。

今日のお客さんというのは、世帯主と同じ職場の人で、
長男にエレキギターを譲ってくれた人でもあります。

最近ギターの調子が悪いので、みに来てくれたのです。

調整してもらって、だいぶ弾きやすくなったようですが、一時的なものらしく、
ゆくゆくは新しい楽器を買った方が良いそうです。

けど、お金がないよ~!

とほほ。

午後からは爆睡してしまいました。
ほとんど半日無駄に使ってしまいました。
なんでやねん!

今日のタイトルは森見登美彦氏の小説「夜は短し歩けよ乙女」から
パクッちゃいました。



10月7日(日)21:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

犬と私の10の約束

 川口晴(文藝春秋)

「クイール」や「子ぎつねヘレン」などの映画プロデューサーである
川口晴(はれ)さんが、愛犬家の間でブームとなった「犬の十戒」をヒントに
書き上げた作品です。

本屋さんで、表紙のワンちゃんの写真にひとめ惚れして買いました。

中学生の「あかり」は、お父さんがお医者さんで多忙のため、
ほとんど毎日すれ違いの生活をしています。
お母さんも病気で入院してしまった、その日、家の庭に子犬が
迷い込んできます。

お母さんは、あかりに「犬を飼うときには10の約束をしなければいけない」と
教えます。

そして、まるで靴下をはいているように見えることから「ソックス」と
名付けられた犬との生活が始まります。

ソックスは、孤独なあかりの日々に、いつも変わらない態度で
そばにいてくれて、かけがえのない存在になるのです。


この物語には、ギターの上手な美少年が登場したり、
いささか少女マンガチックなところもあるのですが、
どんな時にも態度を変えない、ソックスが健気で可愛らしくて
素直に感動できます。

ラストの方にある「虹の橋」という詩も涙を誘います。



10月3日(水)08:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

哀愁的東京

 重松清(角川文庫)

絵本作家である主人公は、ある理由で絵本が描けなくなり、
フリーライターとして生活していくうちに、様々な人と出会います。

彼らは皆、どこかしら哀愁を秘めていて主人公の心をとらえ、
真っ白だったスケッチブックをうめていくきっかけを与えてくれるのです。


重松氏の作品は何冊か読んでいますが、どれも共感できてしまうのは
重松氏が同年代で、田舎から東京に出た時期もほぼ同じで
矢沢永吉が好き(笑)という共通点が多いからでしょうか。

この小説を読んでいて、自分が東京で暮らしていた頃ののことを
しみじみ思い出してしまいました。

「東京」というところは哀愁に満ちた街です。
田舎から出てきた者にとって、それを強く感じさせるのが、
東京の、東京らしいところなのかもしれません。



10月2日(火)08:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

夜は短し歩けよ乙女

 森見登美彦(角川書店)

長男から借りて読みました。
「僕はこんな本が読みたかったんだ~!と思うくらい、面白かった。」
と言うので、どれくらい面白いのか、興味を持って読んでみましたが、

やはり、この面白さをどのように表現したらいいのか、わからないくらい
面白かったです。

大学生の男の子が、片思いしている後輩の女の子の後を付けていくうちに、
次から次へと色んな人と出会い、色んな出来事に巻き込まれていきます。

ここに出てくる人々は、みんな奇妙奇天烈でわけのわからない人ばかり
なのですが、その反面、温かくていい人だったりもします。

主人公であるはずの男の子は、地味で優柔不断で情けない性格のために
めだたず、その代わりに、後輩の女の子が個性的でなんともいえず、
魅力的なキャラなのです。

シュールなお話なので、好き嫌いははっきり分かれると思いますが、
私はこの、森見ワールドがすっかり気に入ってしまいました。



9月26日(水)10:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

昨日のお出掛け

昨日は次男と、次男の友達のY君と、Y君のお母さんとで
出掛けてきました。

ジュンク堂書店とヨドバシカメラで買い物して、
「ステラおばさんのクッキーの店」でお茶しました。

前にも書きましたが、私は人付き合いが苦手なので、
誰かと出掛けるのは、すごく久しぶりでした。

Y君のお母さんの話によると、このお出掛けは次男が積極的に
計画したものらしいです。

さっぱり人付き合いしようとせず、ひとりで行動することの多い母親は、
子どもの目からみて「不憫」に映っていたらしいのです。

そして次男の計画は無事に実行されたワケですが、

「誰かと出掛けるのって、案外楽しいものだな。」と思いました。

そんな私は「ちびまるこちゃん」に出てくる「野口さん」に
他人を感じません。


今夜は「中秋の名月」です。
お月見しましょ♪



9月25日(火)10:45 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理


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