ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



趣味

「しろくまカフェ」に行きたい

「しろくまカフェ」の3巻が出ました。
パンダママさんネタが、主婦には共感できて楽しめました。
こんな、ゆる~い感じのマンガが今の気分にはぴったりで、
ちょっと元気がでてきました。

この「しろくまカフェ」は、しろくまが何故かカフェを経営してて、
そこに集まるお客さん達のエピソードを描いたものなのですが、
人間と動物がなんの疑問も持たずに共存しています。
そして基本的に、悪い人は出てきません。
イケメンが多勢出てくるのもポイント高しです
いつもゆる~いテンポで話がすすむので、精神的に不安定な時も
これを読むと気分が落ち着いてきます。

ああ、良い時期に新刊がでてくれたのだわ。

それにしても、こんなゆったりとした気分になれるカフェが
実際にあればいいのに、と思います。

しろくまが経営してなくてもいいから。

========

気まぐれに「アタシんちの男子」のDVDを借りました。
堀北真希ちゃん主演のドラマです。

ほんとに気まぐれで借りたのに、今をときめく向井理さんが
出てるではないですか!
これではまるで向井理さんのファンだと思われてしまう。
いかんいかん。
タケルちゃんに申し訳ない。

私ったら、まったくもう!



6月13日(月)16:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

「動物園の鳥」

   坂木司(創元推理文庫)

前回UPした「仔羊の巣」の続編で、引きこもり探偵シリーズの最終章。
引きこもり探偵、鳥井真一の元に友人、坂木司が勤める保険会社のお客である
木村さんと、高田さんという人が訪ねてきます。
聞くところによると、高田さんがボランティアで働いている動物園で
最近、不審な事件が頻繁におきている、とのこと。
今まで数々の謎を解いてきた鳥井真一に助けを求めます。
乗り気ではなかったものの、友人、坂木司の大切な顧客である
木村さんの頼みを断るわけにもいかず、重い腰をあげて動物園に行くと、
そこで二人は二度と会いたくないと思っていた人物と遭遇してしまいます。

鳥井の引きこもりの原因となった人物との再会で窮地に立たされた二人は
果たして絶望の底に沈められるのでしょうか。
それとも底から這い上がるチャンスを得るのでしょうか。


ぼやかさずに、ちゃんと最後まで描いたのだな、というのは
わかるのですが、これで鳥井真一や坂木司ともお別れかと思うと
寂しい気がしました。
「鳥井真一のキャラが嫌いだ。」という読者が多いようですが、
私は、不器用で人付き合いが苦手で無愛想な鳥井に共感を覚えてました。
そして鳥井の顔色をいつも窺いながらびくびくしてる、お人よしの坂木にも
好感を持ってました。
だからこそ、3巻で終わってしまうのはあっけない気がして、
せめて5巻くらいまであったらなぁと思ってしまいました。



6月9日(木)15:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

だから違うんです!

書店の店員さんにしてみれば、毎日何人もの人に応対してるのだから、
特殊な本をのぞけば、いちいち(うわ~!この人こんな本買ってる!)
などとは思わないでしょう。
けれど買う方は結構、(店員さんに、うわ~!この人こんな本買ってる!)
と思われないだろうか、とレジに持って行く時に躊躇することが
あります。

たとえば最近出た「anan」。
料理レシピを参考にしたくて買ったのですが、表紙が今をときめく
向井理さんで、向井さんのインタビュー記事も載っていて、
しかも向井さんの特大ポスター付き、ときたら、私が向井さんのファンだと
思われてしまうではないですか!
別に向井さんがきらいというわけではないのです。
でもタケルちゃんのファンであることを公言した以上、他の人のファンだと
思われるのは、タケルちゃんに申し訳ない気持ちになってしまうのです。

そしてananを買う時に一緒にレジに持って行ったのが次男に頼まれた
「ガンバムパーフェクトファイル」て。。。
デカいファイル付きて。。。

いくら書店員さんがなんとも思わなくても、自分で自分が
恥ずかしくなる瞬間なのでした。


でもよく考えたら、年齢的にタケルちゃんよりも向井さんの方が
近かったりして。



6月8日(水)17:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

「仔羊の巣」

   坂木司(創元推理文庫)

前にUPさせた「青空の卵」の続編で、「引きこもり探偵シリーズ」の
第二弾。
引きこもりの鳥井真一を心配する友人の坂木司は、彼に何かあると
真っ先に駆けつけます。
そんな坂木の行動に疑問を持ちつつ、同僚の吉成哲夫は
同じ職場の佐久間恭子が気になると、坂木に相談をもちかけます。

最近の恭子の行動からして、もしや悪い男に貢いでいるのでは、
と思い込む吉成に、坂木は、むしろいい男に好かれるために
自分を磨いているのでは、と励ますのですが、その話を聞いた
鳥井真一は、意外な推理を口にします。

その話を含む、三篇からなる連作短編集です。

前作に出てきた人も話の輪に加わり、ますます人付き合いの幅が広がり、
知り合いが増えて、引きこもりの真一にもほんの少し社交性がでてきて
ホッとする反面、自分から巣立っていくのではないかと
不安な気持ちにかられる坂木の気持ちがリアルに描かれています。

========

もう6月。

早いスね。

気分はまだ4月の始め頃でした。

体感時計を調節しなければ。

どうしたらシャキッとするのかなぁ。。。



6月2日(木)11:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

「青空の卵」

   坂木司(創元推理文庫)

外資系の保険会社に勤める、ちょっと気が弱くて優柔不断な性格の
坂木司と、その友人である引きこもりの鳥井真一が巻き込まれる、
数々の奇怪な出来事。
しかし引きこもりでも知識が豊富な鳥井真一は、冷静に推理し、
さらに彼らの高校時代の同級生で、警察官でもある滝本孝二と
その後輩、小宮も加わり、ことの真相を暴いていきます。

この物語はいくつかの章に分かれているのですが、前の章で出会った人が
次の章でも関わってきて、事件解決のヒントをくれたり、
いい友達になったりと、性別や世代、社会的地位を超えて
人間関係の輪が広がっていき、引きこもりの鳥井真一も
少しずつ変わっていくところが好感持てました。

この作家の本は初めて読んだのですが、性別は公表してないそうです。
そして、デビュー作の主人公とまったく同じ名前、というのが
面白いな、と思いました。



5月25日(水)14:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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