「四十九日のレシピ」 |
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| 伊吹有喜(ポプラ文庫)
熱田良平は妻の乙美を突然の病で亡くしてから、自堕落な日々を 送っていました。 そこにガングロで金髪の「井本」と名乗る女の子が現れて、 「乙美から生前、自分が亡くなった時は四十九日まで、夫の面倒を みて欲しい、と頼まれていた。」と話します。 初対面なのに、昔から知り合いのように振舞う井本に戸惑ってると そこに結婚生活がうまくいかなくなった、娘の百合子が帰ってきて、 ふたりは井本から、乙美が作っていた「暮らしのレシピ」の存在を知ることに なります。
この物語は登場人物の個性がはっきりしているので、非常に わかりやすく、読みやすかったです。 そして井本をはじめとする、乙美と関わった人達が、みんな温かい。 それも乙美の努力の賜物だということを、良平と百合子は あとで知ることになります。 すでにドラマ化されてるようですが、ドラマも観たくなりました。
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最近、「家政婦のミタ」というドラマにはまってます。 家政婦さんは、とことん無表情で、 お父さんが、これでもかというくらいダメ男なところが 笑えます。
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11月24日(木)12:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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「九州少年」 |
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| 甲斐よしひろ(ポプラ文庫)
「HERO」「安奈」などのヒット曲をとばした甲斐バンドのボーカル、 甲斐よしひろ氏のエッセイです。 幼い頃、両親の仕事がうまくいっていて、家族で毎週のように映画を観たり 外食してた時期もあり、はたまたお父さんの突然の蒸発により お母さんが女手ひとつで四人の男の子(甲斐さんは兄弟の末っ子)を 借金を返済しながら育てていた時期もありで、波乱万丈ながらも 母と息子達の結束は固く、心豊かに成長していく内容です。
お父さんがいなくなったあとの話は、まるでどこにでもあるような ありきたりな話のようにサラリと書いていて、おしつけがましさがなく、 それだけに余計に、思い出したくないご苦労もあったのでは、と 想像していまい、切なさがびんびんと伝わってきます。 そして皮肉にも甲斐さんが音楽に興味を持つきっかけを与えたのは お父さんで、いなくなってからも、数年後にひょっこり戻ってきてからも あるいは亡くなってからも、何らかの形で影響を与え続けます。 特別に甲斐さんのファンでなくても、ミュージシャンに興味のある人なら 誰でも楽しめる一冊です。
うちには甲斐さんのオリジナルアルバムはないのですが(ごめんなさい) たった一枚あるのが、カバーアルバム。 エレカシや椎名林檎、ミスチルの曲などをカバーしてますが、どれも 「甲斐節」で、すごく良いのです
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読んだ本の感想を書いたのは、すごく久しぶりでした。
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11月21日(月)15:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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またキミなのか |
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| 相変わらずムシャクシャしたり、落ち込んだり、腹が立ったり イライラしたり、どんよりしたりを繰り返しています。 こんな時は映画だ! とばかりにTUTAYAに行って「BECK」を借りてきました。 タケルちゃんが出てるのでね。
しかしこの映画、時間を見ると2時間以上もあるようで、 TUTAYAから帰った時間が午後3時半。 それから観ると5時半は確実にすぎるわけで、映画に感情移入しちゃう私は 観終わったあと、30分はボケ~ッとしてないと次の作業に入れないので 夕御飯作りにとりかかるのが遅くなる、というわけで、今日は 映画を観るのは諦めました。
トホホ。主婦は辛い。
しかし、この映画、向井理くんが共演してるのね。
そんなオチ。
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9月23日(金)22:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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猫が福をよぶ |
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| ちょっと前の話ですが、可愛いバッグの付録が目当てで 「SPRING」というファッション雑誌を買ってしまいました。 その雑誌は若い女性向けなので、私が買うと、いかにも 「娘のために買いました」といった感じになってしまうのですが、 それはさておき。。。
もうひとつの付録が「向井理BOOK」で、写真やらインタビュー記事やら 載っているではありませんか! いかんいかん!
「人は同じあやまちを繰り返す」byアムロ・レイ(だったっけ?) (意味のわからない人は6月8日と13日の日記を読んでねん!)
これではまた向井理氏のファンだと思われてしまう。 あ~タケルちゃんに申し訳ないことばかりしてるなぁ。。。
しかし、せっかくなので「向井理BOOK」をながめてみたら、 向井氏は動物全般が好きなのだとか。
そして、どちらかというと犬派だったけど、最近、捨て猫を飼い始めて 猫の可愛らしさも知ったそうで。
そんな記事を読んだら、私の中の「向井氏POINT」がぐぐ~っと 上がってしまったのでした。
動物好きな人って、なんかいいな~と思ってしまいます。
そういえばタケルちゃんも実家で猫を飼っていて、よくブログに 写真を載せてたっけ。
長男は今まで何度もバンドの大会に出たけど、あまり良い評価を もらえなくて、「猫」のつくバンド名で活動し始めたとたん、 2回連続、大会で優勝したり、営業の仕事がはいったりしたのでした。
うちの猫達が福を呼んでくれたのかなぁ。。。
それにしても次回ライブの対バンの名前が「まんちかん」て、 ウケます。。。
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9月8日(木)16:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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ハチクロ |
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| 8月は全然更新しなかったので、今月はがんばるぞ!と 昨日、パソコンを開いたら、メンテかなにかやってたのか、 ここに入れませんでした。とほほ。
先日「3月のライオン」のことに触れましたが、 シカオちゃんのブログによると、この作者、羽海野(うみの)チカという人は 「ハチミツとクローバー」を描いた人だそうで、それは数年前、 ドラマ化も映画化もしてるので、タイトルだけは知ってたのですが、 その頃はただの恋愛モノだろうと、あまり興味も持たずにいたのです。 でも、「3月のライオン」の作者なら、きっとすんばらしい作品 なのだろうと、「ハチクロ」も読んでみたら、やはりとても 素晴らしい作品でした。 「ただの恋愛モノ」だなんて、大失言でした。
それぞれが、それぞれの事情をかかえて、恋愛もままならない。 でも、どうにもならなくても諦めきれなくてあがいてる様子が なんとも切ないのです。
読み終わったあとは、気が抜けて、しばらくボ~ッとしてしまいました。
「ハチクロ」は10巻で完結したけれど、「3月のライオン」は 先日6巻が発売されたばかりで、まだまだ続きそうです。 今後の「3月のライオン」に期待大です!
余談ですが、長男によると、羽海野チカさんは男性ファンも多い そうです。 シカオちゃんも男性だし。
なるほど、うなづけます。
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9月7日(水)14:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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