ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 


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冬至の当日

今年も残すところあと10日ほどとなりました。
かつては真面目に、12月に入った頃から、年末の大掃除を始めたり、
その年にやり残したことなど、片づけたりしてたのですが、
年々簡略化されて、「大掃除」が「中掃除」になり、「小掃除」になり、
挙句の果てに今では「少々掃除」になってしまいました。
お正月料理も以前はちゃんと、おせち料理を用意してたのですが、
誰も「メシのおかずにならない」と食べてくれなくて残ってしまうので
買ったり作ったりしなくなりました。

だいたい正月料理ってのは、3が日くらい、女を台所仕事から解放しよう、
という意味があったのに、お雑煮もすぐに「飽きた」だの、
「普通のご飯がいい」だの、解放どころか、食べないわ、
酷使するわ、で「マジでムカツクわ~」と思ったので、これも簡略化しました。

去年などは年越しそばも省略したので、長男が「年越しに、そばが用意されないなんて!」と
ブチ切れてしまいました。

昨日、長男の留守中、食卓で「去年、そんなことがあったね。」などと
しみじみ話していたら、「だいたい、細く長く生きてくつもりもないヤツが
わがままなんだよな~。」と次男が言いまして、
それでやっと、年を越す時に、そばを食べることには、ちゃんと意味があったのだと
思い出した私なのでした。


今日は冬至なので、ゆず湯に入って、かぼちゃを食べます。



12月22日(月)17:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

このとき

先日、知人の訃報を受け取りました。
誰かの訃報を知る度に、思うことは「もっと話しておけばよかった。」
ということで、今回もジャズの話ができる数少ない知人のひとりだっただけに
悔やまれてなりません。
その日はずっと、その人が好きだったコルトレーンを聴いていたのですが、
ライブに行く予定があったので、夕方出掛けました。

お目当ては地元で活躍する大学生ミュージシャンの岡村翼くんで、
翼くんが最後に歌った「このとき」という歌が、その時の気持ちに
ぴたりと当てはまり、心の中で嗚咽をもらしていました。

正確には覚えてないのですが、歌詞はこんな感じです。

  嬉しいことなんて 続くわけがないと
  そんなこと知ってた

  だから嬉しい瞬間て特別
  一緒につかまえてみよう
  この手をのばして

  今まで当たり前に そばで笑いあってた
  でもこれから先は 少しの間さよなら
  また会えるよねって 手を離した

  気が付けば 長い長い冬
  大好きな大好きな 真っ白な雪が空から降りてくる
  時間が止まってしまえば ずっとここに
  いられるのに

  ふとこぼれた言葉 同じこと考えてた

今、当たり前だと思って過ごしていることも、時間の流れとともに
当たり前でなくなる日がくるかもしれない。
だから、その時その時の些細な出来事がとても大切に思えてきます。

会いたい人には会っておこう
話たい人とは話しておこう
会えるのが当たり前、
話せるのが当たり前じゃなくなる日が、来るかもしれないから。



12月11日(木)21:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

抱き枕を抱いて眠りたい

実はワタクシ、昔から非常に寝つきが悪いのです。
どこかで「抱き枕を抱いて寝ると安眠できる」と聞いていて、
先日、別の用事でロフトに行った時、ついでに抱き枕も見てみると
可愛いうさぎの形の抱き枕があったのです。
特に、しましまの柄のが気に入って、思わずレジに持っていきそうになったのですが
よくよく考えてみると、うちには「冬季限定・抱きなさいネコ」がいるのでした。

寒い時期になると、私の腕枕じゃないと寝ないネコがいまして、
それがまた気難しいネコで、腕枕の角度が気に入らなかったり、
他のネコが見学に来たりすると、すごく怒って耳元で
「ウ~!」
「シャ~!」
「ウ~!」
「シャ~!」を繰り返し、安眠どころではなくなるのです。

なので、そのコが抱き枕うさぎを見かけた日には、憤慨してボロボロにするのは
目に見えています。

そんなワケで寒い時期の間は、「抱き枕うさぎ」と安眠は我慢しなければなりません。

早く暖かくなって、抱き枕を抱いて安眠できる日が来ないかな、
と思う今日この頃。

冬本番はこれからなのに。。。



11月4日(火)23:14 | トラックバック(0) | コメント(2) | 社会 | 管理

「つむじ風食堂の夜」

   吉田篤弘(ちくま文庫)

月舟町の十字路にある、ちょっと変わった食堂は看板を出してないのですが
その十字路はいつもつむじ風が吹いているので「つむじ風食堂」と呼ばれています。
そこに集まる、雨を降らす研究をしている主人公の「先生」、
果物屋の青年、帽子屋の桜井さん、舞台女優の奈々津さんらがおりなす
ちょっと不思議な物語。

このお話は大きな事件が起きるわけではなく、淡々と物語がすすんでいきます。
それでいてどこか異国情緒ただよう不思議な雰囲気をかもし出していて、
この手のお話が大好きな私には、とても楽しく読めました。
休日の前日の夜に、温かいココアでも飲みながら再読したくなるお話でした。

========

春頃から認知症予防のため、リコーダーの練習をしています。
ですが一向に上達しないせいか、練習を始めると家人家猫にうるさがられます。
特にネコ2号機のうるさがりようが半端なくて、ニャーニャー鳴きわめきながら
私の身体によじ登って、とことん練習を阻止しようとします。
ネコの阻止をふり払いながらの練習なので、やはり上達しようもなく、
いつまで経っても下手くそなままです



10月10日(金)23:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

気分は昼顔?

本日2度目の投稿です。

あれからヘアスタイルをどうしたかというと、
パーマかけました。
ゆるふわなので、イメージ的には「上戸彩」が近いでしょうか。
いえ、あくまでもヘアスタイルだけです。
全体的なイメージなら「高畑淳子」だろう、などと突っ込まないように!

前に行ってた美容院でパーマをかけたのですが、「別の美容院で思い切り髪をすかされた。」
と話したら、「その人の気持ち、私、わかります。」と担当の美容師さんに
言われてしまいました。
つまりはそれだけ髪が厚い、ということなのでしょう。

パーマをかけただけではボリュームアップにならなかったようで
相変わらずシュシュはすべり落ちますが、かかりかたが良かったのか
朝起きた時、山姥ではなくなりました。
何故か。

そして気分は「上戸彩」。
気分だけでも向上できたから、それで良いのです



10月3日(金)13:23 | トラックバック(0) | コメント(2) | 美容・コスメ | 管理


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