ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 


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美しい雨

久しぶりの更新です。

毎年、梅雨時になると体調崩すのですが、にもかかわらず
色々やりたくなるのがこの季節でもあります。
あちこちカビはえたり、ほこりっぽくなるせいか、大掃除も
やりたくなります。
体調悪いのに無理して動く→余計具合悪くなる→寝込む→
ちょっと良くなるとまた動く→具合悪くなる→寝込む
この繰り返しです
我ながらアホやと思います。

先日も急に遠くの喫茶店に行きたくなって、電車で50分も揺られて
行ってきました。
パソコンで道順をしっかり頭にいれておいたのに、一向に着かなくて
地元の人に聞いてみたら、お店と正反対の方向に向かってました
そして炎天下、やっとたどり着いたと思ったら、臨時休業でした
ついてない時はそんなものです
やっぱり我ながらつくづくアホやと思います。
そんなアホな人間を最近、癒してくれるのが坂本美雨さんの歌声です。

こんなに美声だったらさぞかし歌うのが楽しいだろうな、と思うほどの
綺麗な歌声です。
「美雨」という名前も良いですね。
憂鬱な梅雨の季節も、悪いことばかりじゃないかも、と
思わせてくれます。

↑上記の喫茶店はお休みでしたが、併設されてる美容室の人達が
感じ良い人ばかりで、そのうちのひとりの方が「子どもの保育園の迎えの
ついでに」と、最寄りの駅まで車で送ってくださいました。
もしも喫茶店がお休みじゃなかったら、出会うことのなかった人だと思うと
ちょっと不思議な気がします。

こんな季節も悪いことばかりじゃないですね。



6月22日(月)15:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

三つ葉マーク

今から十数年前のこと。
たまたまお店でおっされなアディダスのリュックをみつけました。
スポーツタイプではなく、三つ葉マークが小さくこっそりとついた
よそ行きな感じのリュックなので、よそ行きに使おうと、
買ったのでした。

しかし当時、子育ての真っ最中の私に、かしこまった場所に行く用事などありもせず、
残念ながらそのリュックは一度も使うことなく押入れの奥にはいったままで。。。

そして今、荷物が少しでも多くなるとそれだけでかなり疲労する今日この頃。
あのリュックを使う時がついに来た!
と思ったワケなのですが、今アディダスのマークは三つ葉ではなく、
三角マークに変わってしまいました。
今更、三つ葉マークのリュックを持つことはダサイのでしょうか?
そんなことを考えていたら、その二日後くらいに、三つ葉マークのリュックや
ボストンバッグを持った若者をみかけました。
パーカーを着た人も見ました。

どう見ても古いものではなく、真新しいものです。
復刻版でも出たのかもしれないと、ネットで調べましたところ、やはり出たようです。

それなら安心してあのリュックが使えます。

うん、使おう。
誰かにゆずったり、処分したりしなくて良かった。



5月2日(土)11:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

「月の砂漠をさばさばと」

   北村薫(新潮文庫)

作家のお母さんと暮らす、9歳のさきちゃんの物語。
ふたりだけでもお母さんとの日々は楽しく温かい。
散歩中に、植物に詳しいおばあさんに出会ったり、可愛いのら猫さんに会ったり。
さきちゃんの「聞き間違い」も面白くて微笑ましい。
おーなり由子さんの挿絵も物語に華を添えてます。

========

この春、雨の日が多くないスか?
雨の日は気分がどんよりしてしまいます。
カラッと晴れてほしいなぁ。。。



4月21日(火)13:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

はなさん

今朝、新聞を開いてびっくりしました。
「羊毛とおはな」という音楽ユニットのボーカルのはなさんが
亡くなったそうです。
36歳…早すぎませんか。

落ち込んだ時など、はなさんのふんわりと人を温かく包み込むような歌声に
癒されたものです。
これからもずっとずっと、それは続くと思います。

ありがとう

そしてお疲れ様でした。
ゆっくり休んでください。

最近、悲しい話が多くて凹みます。。。



4月11日(土)13:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

「ヒガシくんのタタカイ」

   群ようこ(ハルキ文庫)

私立中学三年生のヒガシくんは、両親が離婚して、母親が家を出てしまっても
ひねくれることなく、愛犬ミミと共にのんびり暮らしていました。
しかしこのまま平穏無事に慎ましやかに暮らしたい、という望みとはうらはらに
父親が突然再婚することになり、新しい母親だけでなく、姉までできて
同居するハメになったり、電車で乗り合わせた女の子に告白されて、
その子に散々振り回されたり、受難の日々が続きます。
それでも逃げずに、ちゃんと向き合って、ひとつひとつを
クリアにしていく、ヒガシくんの日常を描いた作品です。

難しい年頃なのに、感情をすぐに表に出すことなく、常に冷静でいるヒガシくんに
好感度大でした。
それでも少年期らしい悩みはつきなくて、ことあるごとにクラスメートのクラタくんに
相談に乗ってもらうのですが、そのクラタくんも言葉を選んで励ましてくれて、好感度大でした。
そして新しいお母さんとなったサエグサさんや、その娘のミナミさんも
明るく、さっぱりした気性で、いい家族になりそうな予感がしました。
暗くなりがちなテーマを前向きに描いていて、読後はスッキリします。

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せめて週に一度くらいは更新したいと思いつつ、なかなか実行できません。
月一もあやういかなぁ。。。

まあ、できるだけがんばります。



3月31日(火)23:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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