ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2007年12月4日を表示

黒い自画像

 阿刀田高(角川文庫)

この人の小説は大好きで、もう何十冊も読んでいます。
何十冊も読んでると、時々似たようなプロットに出会うことがありますが、
それでもマンネリ感を味わうことなく、新鮮な気持ちで読めるから不思議です。

15篇の物語からなる短編集で、分野でいえばミステリーなのでしょうが、
ただのミステリーではなく、どこか懐かしいような深い味わいのある物語です。

それにしても阿刀田氏の小説の感想って、難しいです。
「とにかく、後悔はしないと思うから読んでみて~!」
そんな感じです。

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日中はそれ程でもないのに、やはり寝る頃になると咳が酷くなります。
どうせ眠れないので、ずっと音楽を聴いています。

倖田來未の「キューティーハニー」とか、カトゥーンの「リアル・フェイス」とか

どうしてシングル盤なのかというと、せいぜい3曲か4曲しか入ってないので
疲れないのです。

元気がない時は、倖田來未の「キューティーハニー」を聴くと元気がでてきます。

↑などと言うと大抵の人は小バカにしたような目で人を見ますが、
このシングル盤は、あなどれません!
ホントにかっこいい曲ばかりです。
「夜霧のハニー」なんて絶品です。

でもって、どうしてカトゥーンとニュースの区別もろくにつかないオバチャンが
カトゥーン聴くのかというと、曲がかっこ良くて、やはり元気がでるからです。

なんせシカオちゃん作詞で、ビーズの松本さん作曲だもんね。

そういえばカトゥーンの新曲もかっこいい、と思っていたら
氷室京介さんが作ったのね。
なんてかっこいい曲作っちゃうんでしょ。
氷室さんの歌声で聴いてみたくなりました。


ところで、夜中に咳き込みながら、ずっと「ギリギリで生きる」とは、
どういうことなのか、考えてしまいました。

お財布の中に、常に小銭しか入っていない状態で過ごすことなんでしょうか?

そんなワケないよね。。。と考えたら、さらにゲホゲホと咳き込んで、
今まさに自分の状態が、ギリギリで生きてるみたいだ、と思ったのでした。



12月4日(火)16:29 | トラックバック(0) | コメント(4) | 趣味 | 管理


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