ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2007年12月26日を表示

コンビニ・ララバイ

 池永陽(集英社文庫)

妻子を事故で亡くし、まるでやる気のないコンビニの店長と、
そのお店に関わる人々の物語です。

お店にパートで働く、悲しい過去を持つ女性、
堅気の女性に惚れて、その道から足を洗おうとするヤーさん、
身体を張ってもなかなか主役の座を射止められない女優の卵、
恋人の言いなりにしかなれなくて犯罪を繰り返す女子高生、
などなど、色んな人々の人生模様が描かれています。

解説では「重松清と浅田次郎を足したような小説」とあり、
まさしくその通りだと思いましたし、感動したりもしましたが、
ハッピーエンドが好きな私といたしましては、悲しい場面が
多すぎるかな、と思ってしまいました。

もう少し、それぞれの登場人物に救いがあってもいいような気がしました。
せめて、コンビニの店長さんだけでも、幸せになってもらいたい、
そう願わずにはいられませんでした。

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もはや主婦なら(主婦じゃなくても)誰でも知ってるかもしれませんが、
すぐれもののスポンジ(?)をみつけました。

真っ白いスポンジ状のもので、洗剤をつけなくても、軽くこするだけで
あっという間に汚れが落ちてしまうのです。

お風呂場、洗面台、台所のシンクなど、綺麗になりました。

そして、そのスポンジは、水洗いするだけでスポンジ本体の汚れが
落ちるのですが、どうしても落ちない場合、汚れた部分を削ると、
また使える、というすぐれものです。
貧乏人の強い味方です。

けれど、このスポンジの名前がわかりません。
私が買ったものの袋には
「油汚れも水あかも落とせるクリーナー」としか書いてないのです。

そんなワケで今日も「油汚れも水あかも落とせるけど名前のわからないクリーナー」
でお掃除です。

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小栗旬さま~!
お誕生日おめでとうございます!



12月26日(水)14:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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