ドリームタイム |
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| 田口ランディ(文春文庫)
女流作家が主人公の連作短編集です。 どこにも「自叙伝」とは書かれてなかったのですが、 主人公は「田口さん」と呼ばれていたので、田口さん自身のことではないかと 思われました。 前半は、恋人にふられて寂しさのあまり、公園でみかけた ピエロの格好をした男の人に話しかけたり、切ない話が多いのですが、 後半、主人公は結婚して子どももいて、そのあたりから神がかり的な話が 多くなり、主人公はその手の話を信じているとは、はっきり書いてないまでも、 興味を持っていることは確かで、そのようなことは私には 難しくてちょっと理解できませんでした。 けれどラストの、好きだった人との思い出にひたりながら旅する話は 田口さんらしさがにじみ出ていて良かったと思いました。
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映画「デスノート」は、はまりました。 非常に面白かったス。 藤原くんも良かったけど、松山ケンイチという人にも興味でてきました。
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2月9日(土)09:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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