ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2008年2月9日を表示

ドリームタイム

 田口ランディ(文春文庫)

女流作家が主人公の連作短編集です。
どこにも「自叙伝」とは書かれてなかったのですが、
主人公は「田口さん」と呼ばれていたので、田口さん自身のことではないかと
思われました。
前半は、恋人にふられて寂しさのあまり、公園でみかけた
ピエロの格好をした男の人に話しかけたり、切ない話が多いのですが、
後半、主人公は結婚して子どももいて、そのあたりから神がかり的な話が
多くなり、主人公はその手の話を信じているとは、はっきり書いてないまでも、
興味を持っていることは確かで、そのようなことは私には
難しくてちょっと理解できませんでした。
けれどラストの、好きだった人との思い出にひたりながら旅する話は
田口さんらしさがにじみ出ていて良かったと思いました。

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映画「デスノート」は、はまりました。
非常に面白かったス。
藤原くんも良かったけど、松山ケンイチという人にも興味でてきました。



2月9日(土)09:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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