中国行きのスロウ・ボート |
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| 村上春樹(中公文庫)
村上さんにとって、初めての短編集です。 事実なのか、全くの創作なのか、事実を基にした創作なのか、 よくわからないお話が詰まった作品集です(笑) あきらかに創作だろうな、という作品もあるのですが。
そしてラストのお話には「羊男」がでてきます。 それを読んで、羊男のなんたるかが、ほんの少しですが、 わかったような気がしました。 そういえば以前読んだ「カンガルー日和(講談社文庫)」にも ラストの話に羊男がでてくるのでした。 今度再読してみよ~っと。
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昨日も今日も非常に寒いです。 しかし、午前中に雪が降って、積もったりするけれど、 午後からいきなりパ~ッと晴れたりします。 この晴れ間が、ありがたくて心地よいのです。
先日、ジャズライブに出演していたボーカリストさんが 「自分は関西出身で、新潟にきたのは6年程前なんだけど、 新潟にきてから2月頃になると必ず体調が悪くなるんです。 どうも、お日様の光りを浴びないとダメな体質らしくて、 私にとってカラッと晴れることの少ない2月の新潟は辛いのです。」 などと言ってました。
私も長年、新潟に住んでいても日照時間の少ない季節は辛いです。 こういうことって、慣れる、ということはないようです。
そして、そのボーカリストさんが歌ってくれたのが「マイ・フェバリット・シングス」。 邦題は「私のお気に入り」。
気分がすぐれない時は、お気に入りの本を読んだり、 お気に入りの音楽を聴いたりして、元気を出そう、という曲です。
さ~て、私のお気に入りの「10円まんじゅう」買ってくるとしますか
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2月14日(木)15:16 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理
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