ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2008年2月14日を表示

中国行きのスロウ・ボート

 村上春樹(中公文庫)

村上さんにとって、初めての短編集です。
事実なのか、全くの創作なのか、事実を基にした創作なのか、
よくわからないお話が詰まった作品集です(笑)
あきらかに創作だろうな、という作品もあるのですが。

そしてラストのお話には「羊男」がでてきます。
それを読んで、羊男のなんたるかが、ほんの少しですが、
わかったような気がしました。
そういえば以前読んだ「カンガルー日和(講談社文庫)」にも
ラストの話に羊男がでてくるのでした。
今度再読してみよ~っと。

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昨日も今日も非常に寒いです。
しかし、午前中に雪が降って、積もったりするけれど、
午後からいきなりパ~ッと晴れたりします。
この晴れ間が、ありがたくて心地よいのです。

先日、ジャズライブに出演していたボーカリストさんが
「自分は関西出身で、新潟にきたのは6年程前なんだけど、
新潟にきてから2月頃になると必ず体調が悪くなるんです。
どうも、お日様の光りを浴びないとダメな体質らしくて、
私にとってカラッと晴れることの少ない2月の新潟は辛いのです。」
などと言ってました。

私も長年、新潟に住んでいても日照時間の少ない季節は辛いです。
こういうことって、慣れる、ということはないようです。

そして、そのボーカリストさんが歌ってくれたのが「マイ・フェバリット・シングス」。
邦題は「私のお気に入り」。

気分がすぐれない時は、お気に入りの本を読んだり、
お気に入りの音楽を聴いたりして、元気を出そう、という曲です。


さ~て、私のお気に入りの「10円まんじゅう」買ってくるとしますか



2月14日(木)15:16 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理


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