ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2009年12月19日を表示

「ハヅキさんのこと」

   川上弘美(講談社文庫)

ほんの一時期、洗面器ひとつで家に来て同居してた女の子のお話。
昔好きだった男の子と再会したお話。
携帯電話を拾ってあげたことが縁で、年配の婦人と立ち飲み珈琲屋さんで
他愛ない会話をかわすことになったお話。
などなど、ほんのり温かい気持ちになったり、切なくなったりする
お話が詰まった短編集です。
この本の帯に「エッセイとも小説ともつかないものを半分やけくそのように
書きはじめたのだけど、書いてみると、これは、たいそう体質に合っていた。」
とあるのですが、ご本人がおっしゃる通り、川上ワールド炸裂な
内容だと思いました。
自分としては、かなり好きなタイプの小説なので、また近いうちに
再読したいと思います。

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ここ数日雪ばかり降って、随分積もったのですが、今日はカラッと晴れました。
やはり晴れると気分がいいですね。
お日様の光、バンザ~イ!と言いたくなります

ゆうべ長男は、ゆり様と会って一緒に夕御飯を食べたそうです。
羨ましすぎる!!!
ドラムのT君とも一緒にライブをやる計画があるそうで、ぜひぜひ実行させて
もらいたいです。
だって、ゆり様もT君もそのうち東京に行ってしまうのですから。
そのメンバーでライブやるのは最初で最後になるかもしれないから。
・・・いえ、悲観的に考えてはいけませんね。
初めの一歩になるかもしれないし、とにかく一度はそのメンバーでの
ライブが観たいです!

昨日「おひとりさま」が最終回でした。
ホッとする終わり方で良かったです。
でも来週から楽しみがなくなってしまいました。
小池徹平くん、可愛かったっスね!
あんなに純心で一途な男の子って、今時いないでしょうね。
最近の男の子はもっと現実的だし、もっとしたたかですからね。
けれど、それはそれで良いと思うのです。
そうでなければ生きていけないような世の中ですから。

しかし、ドラマの中くらいは、ああいう可愛い男の子を観てホッとしたいような
そんな気分です。

さ~て、晴れてるし、今のうちに買い物に出掛けますか。



12月19日(土)14:47 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理


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