「夢をかなえるゾウ」水野敬也 |
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| (飛鳥新社)
いつものぞいている、ある方のブログに「元気を出したい時に読むといい本」 として紹介されていたのが、この本です。
今の自分を変えたい、と思っている主人公のところにゾウの姿をした 「神様」が現れます。 ガネーシャと名乗るその神様は、夢をかなえてあげるために主人公の家に住みつき、 毎日ひとつづつ、課題を出します。 その課題は「トイレ掃除をする」「靴を磨く」など、およそ夢とは結びつかないことで、 最初は、こんなことをして果たして夢はかなえられるのだろうか?と 疑問を持っていた主人公も、課題をこなしていくうちに段々と自分の変化に 気付いていくのです。
この本は「小説」のコーナーではなく、「ビジネス書」のコーナーに 置いてありました。 なるほど、ビジネス書としても役に立つと思いますが、小説として読んでも 充分に楽しめます。 この「神様」が、何故か関西弁をしゃべり、やけにオッサンくさいところや、 主人公も「神様」として意識せず、おせっかいな親戚のオジサンと 接しているような態度で、時々本気になってケンカしたりするところが 面白いのです。
確かに、元気がない時に読むと、自然に元気がわいてくるような、 楽しい内容でした。
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6月6日(金)21:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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