ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2008年6月12日を表示

「漢方小説」中島たい子

   (集英社文庫)

31歳で独身の「みのり」は元カレが結婚すると聞いてから
体調不良に悩まされます。
いくつもの病院に足を運んでみたものの、原因不明と診断され、埒が明きません。
たどり着いたところは高校時代にお世話になったことのある東洋医学の病院。
漢方の服用とお医者さんとの信頼関係により、みのりは徐々に元気を
取り戻していくのです。

病気をテーマにしている小説は、気分がマイナーになるものが多いのですが、
この物語はユーモラスに描かれていて、主人公を取り巻く人々も
個性的で魅力的なので抵抗なく読めます。
中島さんは元々は映画のシナリオライターだそうで、この物語の主人公も
同じ職業です。
会話の中に、洋画と比べると何故、邦画はイマイチなのかということに関する
ボヤキも入っていて、これは作者の本音なのかな?とニンマリしてしまいました。

=====

先週は恐怖の一週間でした。
長男がバンドの練習のため、毎日帰りが遅くて、帰ってから御飯を食べるのです。
いつまでも食卓が片付かなくて、やっと片付けてお風呂に入って寝る頃には
1時過ぎてます

今週に入り、やっと楽できる!と思ったのも束の間。
火曜・水曜と次男が部活の総体で、4時50分には起きなきゃならなくて。。。

もう、しぐ。。。。。

今後、長男は一ヶ月に一度はライブに出る予定だとか・・・・・

しぐ。。。。。



6月12日(木)10:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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