ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2008年6月5日を表示

「最終便に間に合えば」林真理子

   (文春文庫)

直木賞を受賞したタイトル作と「京都まで」を含む、五篇からなる短編集です。

前にも書いたのですが、林さんは女心の裏側の描写がすごく巧いと思います。
この作品でも、これでもかというくらいに「裏側」を露呈しています。
こういう作品を読むと、男の人達は女の人が恐くならないかな?と
心配になってしまうのですが、林さんの作品は男性の読者も多いそうで、
それは女心を知りたい、という人が、それだけ多いのかなぁとも思いました。

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さっき、外から帰ってきたネコのからだが濡れていたので
雨が降っていることに気付き、しばらく窓を開けて雨の音に聞き入っていました。

しとしとしと。。。。。

この程度の雨の音は、気持ちが落ち着きます。

どしゃぶり雨はいただけませんね。



6月5日(木)21:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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