ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 


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スウィングしなけりゃ意味ないね!

「古町どんどん」に出掛けてきました。

これは半年に一度、「古町」という繁華街にある商店の人々が屋台を
出したり、アニメ専門学校の人が似顔絵描いてくれたり、
あるいは音楽専門学校の人達、プロの人達がライブやったり、
大道芸人やマジックの人々がショーやったりするイベントなのです。

今日は世帯主が仕事だし、次男は学校行事があって、長男は
女の子と学校へ行って一緒に勉強する予定になっていたので、
ひとりで出掛けるつもりでいたのですが、

今朝、女の子から都合が悪くなったとメールがあり、
かといって「世の中、女よりも楽しいことがあるってこと、俺が
おしえてやるぜ!」と誘ってくれる男友達もいなくて、しょんぼりしていた
長男に、「アータも行く?」と声かけたら、あっさり「行く!」と答えたので
一緒に行くことにしました。

まず屋台をひととおり眺めて歩いて、焼きそばとタコ焼きを食べて、
それから長男に、世の中には女よりも楽しいことがある、ってことを
教えるために(笑)、顔なじみのジャズ喫茶に連れて行きました。

そこでチック・コリア(ピアノ)やハンク・ダミコ(クラリネット)の
昔のアルバムを聴かせてもらいながら、ママやマスターと
沢山おしゃべりしました。

長男も、音楽の話ができる人とおしゃべりできて、楽しんでいた
ようです。

それから商店街に戻って、地元ジャズメンのライブを観ました。

やっぱりライブはいい!
演奏者と聴いている人達が一体となって、ノリノリになる感じが
たまらなく好きです。

それをジャズで感じるのは、なお好きです。
今日の曲目にもありましたが、
「スウィングしなけりゃ意味ないね!」
この一言につきます!



10月13日(土)21:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | レジャー・旅行 | 管理

小説 ピアノの森

 蓬莱竜太(講談社)

マンガ「ピアノの森」を小説化したものを読みました。

音楽がテーマになっているものは、一通りチェックしたいと思っていますが、
この「ピアノの森」のコミックは、今のところ14巻でています。

14冊もマンガを読む労力と、購入する経済力は、今の私には
ありません(苦笑)
なので、書店でみつけた小説本を読むことにしました。
これなら一冊買って、読むだけですみますから。


小さな頃からピアニストになるための厳しい教育を受けてきた雨宮修平は
親の都合で引っ越した先で、人の心を惹きつけるピアノを弾く、
不思議な少年、一ノ瀬海(カイ)と出会います。

それまで修平は、親に強いられてきたから、厳しいピアノのレッスンに
耐えてきたけれど、海と関わるようになって、心底、
「ピアノは楽しい」と思えるようになったのです。


音楽は、「音」を「楽しむ」という意味があるわけですが、
その「音」は、「誰かと一緒に」「楽しむ」ことができたなら、
最高に楽しい、と常日頃思っているのです。

けれど、誰かと一緒に楽しむには、まず上手くならなければなりません。
フルート、上手くなりたい!と、何故かこの本を読んでいて
思ってしまいました。


小説を読んだら、コミックも読みたくなってしまいました。

誰か、貸してくれないかなぁ。。。



10月12日(金)21:47 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理

思いわずらうことなく愉しく生きよ

 江國香織(光文社文庫)

大好きな江國さんの作品を久しぶりに読みました。

ちょっと変わった三姉妹のお話です。

長女は夫に暴力をふるわれながら、それにひたすら耐えています。
次女はバリバリのキャリアウーマン。
同棲してる恋人がいて、求婚されてはいるものの、結婚には
まったく興味をしめしません。
三女は家庭を持つことに憧れていながら、恋愛は信じないタイプです。

いつもは江國さんの小説を読んでいる時は、たっぷり「江國ワールド」に
ひたるのですが、
今回はひたれませんでした。

誰にも感情移入できなかったからでしょうか。

前半、夫に暴力をふるわれてる長女が、事態を重く見ず、あまりにも
のほほんと過ごしているので、あきれて途中で読むのを止めようかと
思ったくらいです。

でも、後半は、長女が自分と同じような境遇にある人に出会い、
目覚めてからは、テンポが速くなって面白くなったので、
最後まで読めました。

次回、江國さんの小説を読むなら「間宮兄弟」が読みたいス。

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「スピッツ」の新しいアルバムを聴きました。
全体的にすごく良かったです!
「音速ライン」と共に、ヘビロテ確定です。



10月11日(木)13:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

人付き合いは大事です

友達に誘われて、お洒落なカフェでお茶してきました。

前にもくどいくらいに書きましたが、
私は人付き合いが苦手です。
ですから、自分から誰かを誘うことはできません。

けれど、こんな私を誘ってくれるということは、とても有難いことなので、
余程のことがない限り、断らないようにしています。

しかし私は、かなりの「緊張しい」です。
親しい友達ですら、久しぶりに会うとなると、緊張してしまうという、
変な体質です。

そんなワケで、ゆうべからそわそわしていて、長男から
「いつもみたいにダサイ格好はして行かない方がいいよ。」と
プレッシャーをかけられ、余計に緊張してしまいました。

しかし現地(おっされ~なカフェ)に着く頃になると緊張もほぐれ、
ケーキセットを頼んで、いっぱいおしゃべりできました。

「ねえねえ、このケーキ美味しいよ!ちょっと食べてみて!」
「ほんとだ!私のも食べて~!美味しいよ~!」などという会話を
交わしたりすることも、あまりせずに今日まで過ごしてしまったことに
気付いて、なんだか自分の生活って随分情けないな、
と思ってしまいました。

友達は、仕事上のストレスが随分たまっていたようで、
愚痴を聞いてあげたら「おかげでスッキリした~!」と言うので、
いいことをしたような気持ちになりました。

人付き合いは「苦手」ですが、それでも「大切」にしていこうと思います。



10月10日(水)15:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | レジャー・旅行 | 管理

昼は短し家事せよオバサン

今日は朝9時にお客さんが来ることになりました。

掃除と床磨きは昨日してあったのですが、なんせ部屋が散らかっていたので
必要のないものは、

とりあえず押入れ攻撃! と、
とりあえず紙袋攻撃!で、どうにか切り抜けました。

けれど近いうちに、本格的に整理整頓しなきゃです。

今日のお客さんというのは、世帯主と同じ職場の人で、
長男にエレキギターを譲ってくれた人でもあります。

最近ギターの調子が悪いので、みに来てくれたのです。

調整してもらって、だいぶ弾きやすくなったようですが、一時的なものらしく、
ゆくゆくは新しい楽器を買った方が良いそうです。

けど、お金がないよ~!

とほほ。

午後からは爆睡してしまいました。
ほとんど半日無駄に使ってしまいました。
なんでやねん!

今日のタイトルは森見登美彦氏の小説「夜は短し歩けよ乙女」から
パクッちゃいました。



10月7日(日)21:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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