ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2010年5月23日を表示

ジャズライブ

昨日、ジャズライブに行ってきました。
出演バンドのドラム担当者が高校時代の同級生なのです。

その人とは不思議な縁があって、高校一年の時に同じクラスだったのだけど
その時は、あまりしゃべったことがありませんでした。
けれど今から10年位前、たまたまジャズライブを観に行った時に
その人がいて、出演者で、名前と顔に覚えがあったので、
思い切って話しかけたら、向こうも覚えててくれていて、
お互いの近況や家族のこと、昔の友達の消息など、色々と話がはずんだのです。
高校を卒業してから20年も経っていたのに、不思議な感じがしました。

かつては、ほとんど話したことがない人でも、共通の話題がみつかると
ずっと以前から親しかったかのように、話がはずむこともあるのだな、と
思いました。

その人は、お父さんがジャズ好きな人で、幼い頃から子守唄代わりに
家の中にジャズが流れていたそうで、しかも家の隣がジャズ喫茶で、
小学生の頃から、お父さんによく連れて行かれて、おもちゃ代わりに
ドラムを叩くようになり、中学生になるとライブにも出るようになったそうで、
それくらい深くジャズに関わってきた人だと、高校の時に知っていたら、
私の高校生活も、もう少し楽しいものになったのかな・・・と
ちょっと残念な気がしました。

まあ過ぎたことは仕方ないとして、再会以来、その人の名前を
ライブスケジュール表で見つける度に、できるだけ観に行くように
してました。

今回、その人に会ったのは一年半ぶりでした。
お互いの子どもも大きくなって「お金がかかってしょうがないね。」
などと話しました。

こんな風に、普段は連絡取り合うということはしてなくても
たまに会った時にすぐに話がはずむ、という関係もいいものだな、と
思うわけです。

次回はいつ会えるのかはわからなくても、会えた時はきっと
話がはずむ。
そんな友達も嬉しい存在です。



5月23日(日)23:20 | トラックバック(0) | コメント(2) | 音楽 | 管理


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