ニット帽 |
|
| 長い間、帽子というものが嫌いでさけてきました。 何故、嫌いになったかというと、かなり前のことになりますが、 デニムのチューリップハットをかぶり、自転車で出掛けたところ、 その後ろ姿を見た旦那にあとで「金田一耕助のようだった。」と言われ ショックを受けたからです。 それ以来、帽子と名のつくものには一切、触れませんでした。
しかし最近、冬の寒い日に出掛けると、どうも頭痛がおきる、と 友人に話したところ、「帽子をかぶると頭痛がおきにくくなる。」と おしえてもらったのです。 風邪っぽい時でも、家の中で帽子をかぶっていると症状がやわらぐそうです。
そんなワケで先月、ラフォーレ原宿新潟閉館セールで安くニット帽を手に入れ、 外出時にかぶってみたところ、頭痛もおきることなく無事に帰宅できました。
いいじゃないか帽子!
ところで私は普段、髪をハーフアップにしてるのですが、 ハーフアップのままニット帽をかぶると、その部分だけが ボコッととびでてみっともないと思い、髪をいじらずにそのまま 帽子をかぶってみたのですが、何故か後頭部のところがすべって ずり上がってきます。 まるで帽子のてっぺんをつまみあげたかのような状態になって なんとも見苦しい。 そこで、あえてハーフアップにしてから帽子をかぶってみたところ、 丁度、結び目のところがストッパーの役目をはたして、 ちゃんといい感じにかぶることができたのです。 見た目も「ボコッ」という感じにならず、自然に見えました。
そこで忘れかけていた「私はゼッペキだった。」という事実を いやでも思い出してしまいました。 しかしゼッペキだからこそ、ハーフアップのままニット帽を かぶれるのであり、なおかつ外出先で帽子をとったとしても ハーフアップしてるので、山姥になる心配もいらないワケです。
ゼッペキばんざい。
ゼッペキで良かった、と思ったのは人生初でした。
========
先日ここに書いた「昔のカメラ」を今日、実家から持ってきましたら 長男が興味を持ち、「このカメラ使ってみたい!」と言うのです。 まさか長男が昔のカメラに興味を示すとは意外でした。 そして私が昔のカメラを持ってきたくなった経緯を話すと、 同じカメラの持ち主さん(10日の日記を読んでね!)と 知り合いらしいということもわかり、 世の中の狭さに驚愕してる次第です。
| |
|
2月18日(木)23:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理
|