ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2016年2月18日を表示

ニット帽

長い間、帽子というものが嫌いでさけてきました。
何故、嫌いになったかというと、かなり前のことになりますが、
デニムのチューリップハットをかぶり、自転車で出掛けたところ、
その後ろ姿を見た旦那にあとで「金田一耕助のようだった。」と言われ
ショックを受けたからです。
それ以来、帽子と名のつくものには一切、触れませんでした。

しかし最近、冬の寒い日に出掛けると、どうも頭痛がおきる、と
友人に話したところ、「帽子をかぶると頭痛がおきにくくなる。」と
おしえてもらったのです。
風邪っぽい時でも、家の中で帽子をかぶっていると症状がやわらぐそうです。

そんなワケで先月、ラフォーレ原宿新潟閉館セールで安くニット帽を手に入れ、
外出時にかぶってみたところ、頭痛もおきることなく無事に帰宅できました。

いいじゃないか帽子!

ところで私は普段、髪をハーフアップにしてるのですが、
ハーフアップのままニット帽をかぶると、その部分だけが
ボコッととびでてみっともないと思い、髪をいじらずにそのまま
帽子をかぶってみたのですが、何故か後頭部のところがすべって
ずり上がってきます。
まるで帽子のてっぺんをつまみあげたかのような状態になって
なんとも見苦しい。
そこで、あえてハーフアップにしてから帽子をかぶってみたところ、
丁度、結び目のところがストッパーの役目をはたして、
ちゃんといい感じにかぶることができたのです。
見た目も「ボコッ」という感じにならず、自然に見えました。

そこで忘れかけていた「私はゼッペキだった。」という事実を
いやでも思い出してしまいました。
しかしゼッペキだからこそ、ハーフアップのままニット帽を
かぶれるのであり、なおかつ外出先で帽子をとったとしても
ハーフアップしてるので、山姥になる心配もいらないワケです。

ゼッペキばんざい。

ゼッペキで良かった、と思ったのは人生初でした。

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先日ここに書いた「昔のカメラ」を今日、実家から持ってきましたら
長男が興味を持ち、「このカメラ使ってみたい!」と言うのです。
まさか長男が昔のカメラに興味を示すとは意外でした。
そして私が昔のカメラを持ってきたくなった経緯を話すと、
同じカメラの持ち主さん(10日の日記を読んでね!)と
知り合いらしいということもわかり、
世の中の狭さに驚愕してる次第です。



2月18日(木)23:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理


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