「ワーキング・ホリデー」 |
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| 坂木司(文春文庫)
元ヤンでホストの沖田大和のところに突然、息子だと名乗る小学5年生の男の子が 訪ねてきます。 戸惑いながらもその「進」という男の子が口にした母親の名前は数年前、 大和の前から突然姿を消した元カノで、認めざるをえなくなります。 おまけに進はあるきっかけで、父親が生きていることを知り、幼いころから 「父親は亡くなった」と言い聞かせてきた母親に反発するように 家出同然で出てきたため、その日から大和と進の同居生活が始まります。
「幼い子どもがいるのに、夜、家を留守にさせるわけにはいかない。」と言う ホストクラブの店長ジャスミンの粋な計らいで、宅配業に転職することになった大和。 新しい仕事と父親業はトラブルばかりで何度もくじけそうになりますが トラブルを乗り越える度に進むとの絆が深まっていく、夏休み限定の 父と息子の物語です。
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先日とあるレンタルショップにいましたら、「アナと雪の女王」の主題歌が 盛んにかかっていました。 するとお店にいた5歳くらいの男の子がサビの「Let it go~♪Let it go~♪」に合わせて 「まいど~♪まいど~♪」と気持ち良さそうに歌いだしました。
それ以来、私の頭のなかでは「まいど旋風」が巻き起こってます。
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5月12日(月)22:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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