ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



「ロッキン・ホース・バレリーナ」

   大槻ケンヂ(角川文庫)

ロックバンドを組む18歳の耕助、ザジ、バンの3人は
インディーズでCDも出していて、東京の小さなライブハウスなら
満席にできるくらい、そこそこ売れてきました。
次に目指すのはメジャーデビューとばかりに全国ツアーに出発します。
ボーカルとギター担当の耕助は、行く先々で女の子を引っかけようと
張り切っていたのですが、道中、ゴスロリで身をかためた
「七曲町子」と名乗る謎めいた女の子に出会います。
ヒッチハイク中で「博多まで乗せてって欲しい」と頼まれるのですが
女の子をナンパしたい耕助にとって、町子の存在は邪魔なので
上手く言いくるめて途中で車を降ろすのですが、また意外な場所で
再会します。
そんな町子とケンカしたり旅先で観光を楽しんだり、次第にバンドのメンバーと
仲間意識が芽生えてくるのです。

これからバンドをやろうと考えてる人や、すでにバンドをやってる人が読むと
色々と勉強になって良いのではないでしょうか?と
思われる作品でした。
挫折や裏切り、感動、再生など、色んな要素が盛り込まれていて
最後まで飽きずに読めます。
80年代のロックや映画の話もでてくるので、私のようなオババでも
昔を懐かしみながら楽しむことも出来ます。
ミュージシャンでもある大槻ケンヂ氏の実体験も、もしかして
含まれてるのでは?と想像しながら読んでしまいました。

=====

体調は良くなりつつあります。けれど、
土曜日の夕方、調理中に包丁で指を切ってしまいました。
その部分が濡れると非常に痛いし、流血してしまうので
濡らさないようにしないといけません。
調理や食器洗いなら、ケガをした左手だけ、薄いビニール手袋をつけて
なんとかできるのですが、入浴だけはどうにもなりませんので
二日間、我慢しました。
けれどどうしても耐えられなくて、今朝、洗面台でシャンプーしたのですが、
片手だけで髪を洗うのって、かなり大変なことに気付きました。
包丁で指を切るなんてことは、ここ数年なかったので自分でもびっくりです。
自分はそんなドジをふまないと、傲り高ぶっていたのかもしれません。
片手しか使えないのは、本当に不便です。
今後、気をつけないといけませんね。


傷口もだいぶ乾いてきたので、今夜からお風呂に入れそうです。



11月16日(月)14:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

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