ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



「High and dry(はつ恋)」よしもとばなな

   (文春文庫)

14歳の夕子が恋をしました。
相手は絵画教室の先生です。
そして大胆なことに、夕子は先生に交際を申し込みます。
最初は「いくらなんでも中学生とは・・・」と躊躇していた先生も、
夕子とちゃんと向き合っていくうちに、段々と惹かれていくのです。

非常に可愛いお話でした。
それに、両方のお母さんも魅力的だし。
夕子のお母さんが、先生に「中学生と付き合うとはどういうお考えなんですか?」と
詰め寄るところも、かっこいい。

先生のお母さんは、根っからの芸術家で、それでも息子のことをすごく
思ってることも伝わってきて、そこがいい。

そして山西ゲンイチさんのイラストも、お話の内容と合ってて、
可愛いのです。
ラブシーンがでてこない恋愛モノもいいな、と思いました。

=====

たのむから長男くん、耳掃除したあとで、
「うわ~!よく聞こえる~!」と叫ぶのはやめてください。

いかにもアホっぽいです。



7月9日(水)14:53 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理

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コメント

 1: 耳掃除

そんなによく聞こえるようになる?
よほどため込んでいるのかな?

絵画教室の先生って、いくつなんでしょう?
happy ending?


 by すんちゃ | 7月10日(木)12:56

 2: お恥ずかしい話ですが、

ため込んでるようです。
とほほ。

絵画教室の先生は「20代後半」としか書いてないのですが、
ひと回り以上年上、ってことですね。
あの年頃はオトナの男の人に憧れる頃でもありますね。
ラストはいい感じでした。
ほのぼのしてて。
やはりハッピーエンドはいいですね


 by ずず@管理人 | 7月11日(金)09:45


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