ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



檸檬のころ(映画)

先月、豊島ミホさんの原作を読んだら非常に良かったので、
映画も観てみました。

雪国の田舎町に住む高校生達の、瑞々しくて切ない物語です。
中学の時に仲良くなった男女が、せっかく同じ高校に入れたのに、
女の子の方は、時の流れによって他に好きな人ができてしまいます。
その相手とは、悲しいことに、彼と同じ野球部で親友の男の子。

一方、その女の子とクラスメイトで、タイプの全く違う女の子は、
同じクラスの無口なギター少年と、音楽のことで話が合い、
彼に恋してしまいます。
しかしギター少年に、文化祭の時に演奏する曲に詞をつけてくれ、と
頼まれるのと同じ頃に、彼女がいることがわかり、傷心のまま
思いのたけを詞に綴ります。

その女の子達のふたつのストーリーが巧い感じに絡み合って、
やがてそれぞれの恋に終末を迎えるのです。

キャスティングは榮倉奈々、柄本佑、石田法嗣、谷村美月、
林直次郎(平川地一丁目の弟)なのですが、それぞれ原作のイメージに
合っていて、非常にいい味をかもし出していたと思います。

直次郎くんは、今までフォークソングしか歌わないイメージがありましたが、
この映画ではロック少年で、ギター弾きながら歌う姿がかっこ良くきまってました。
ついこの間まで、あどけない顔をした男の子だったのに、いつの間にか
クールなイケメンに成長していてびっくりしました。

=====

昨日から全国的に天気が荒れてるそうで、ご多分に漏れず、
N潟も雪まみれです。
それにしても「爆弾低気圧」って、すごい言葉だなぁと思います



1月25日(金)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理

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