「とり残されて」 |
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| 宮部みゆき(文春文庫)
交通事故で婚約者を亡くしたが、加害者が未成年だったために たいした罪に問われず、憎悪を抱いたまま小学校の養護教諭を勤める女性が 小さな男の子の気配を感じるようになります。 その気配はだんだんとはっきりしたものになり、ある日、 男の子のあとをついていくと、プールに浮かぶ溺死体を発見してしまうのです。 その男の子の正体は?その男の子と溺死体との関係は?
商談を終え、乗った新幹線でたまたま居合わせた二人のOLに話しかけられた鳥羽は 彼女達の職場で最近起こった出来事を聞かせられます。 そして彼女達は、その出来事と深い関わりのあった井坂という、 交通事故で亡くなった若い社員と鳥羽が似てる、と言うのです。 そのことである考えが浮かび、数日後、彼女達の職場を訪れるのですが・・・
調査事務所を営む河野のところに永井梨恵子という女性が訪ねてきて 自分がみる夢の中の風景が、どこにあるのか探してほしいと依頼します。 その風景を絵に描いてもらうと、河野に遠い記憶が蘇ってくるのです。 果たしてその風景と河野の関係は?・・・ など、現実と非現実が交錯した世界を見事に描いた七編の短編集です。
先日感想を載せた東野氏の作品と同じくらい、これも秀逸な作品でした。
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最近、たまに行く「L」という喫茶店のママに、夕御飯のメニューに困ってる、と言うと、 納豆キムチはどうか、とすすめられました。 大根おろし入り納豆を購入し、細かく刻んだキムチと混ぜて食べると 御飯に合って美味しい、と言うのです。 その話を聞くまで「大根おろし入り納豆」の存在を知りませんでした しかしその日は冷蔵庫に普通の納豆があったので、それを消費することにして 大根おろしは省略して、キムチと納豆を混ぜただけのものを食べてみましたが、 それでも非常に美味しかったです 食欲のない時にも食がすすみそうです。
次回は大根おろし入りを食べてみようと思います。
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6月28日(月)21:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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