「まほろ駅前多田便利軒」 |
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| 三浦しをん(文春文庫)
東京のはずれにある「まほろ市」で便利屋を営む多田氏のところに 高校時代の同級生である行天氏がころがりこんできて、ふたりで仕事を こなしていくはめに陥ります。 ペットをあずかったり、子どもの塾の送り迎えをしたり、 色々な人々と関わっていくうちに、ふたりの関係も変わっていきます。
三浦さんの作品を初めて読みました。 物語がすすむにつれて、ふたりの過去や意外なつながりがあきらかにされていき、 物語に奥行きをもたせるあたり、この人は巧いな、と思いました。 未成年と思われるヤーさんや風俗のお姉さん達と親しくなるあたりは ちょっと現実離れしてる感じがなきにしもあらずでしたが、 充分に楽しめる作品でした。 直木賞受賞作でもあります。
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昨日、あまりにも情けない日記を書いてしまったので 改めて本来のこのブログの主旨である、読んだ本の感想を書きました。 久しぶりに書いたせいか、いまいち上手くまとめられませんでした。
精進しなければ。。。
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4月15日(水)17:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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