ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



テレビ・映画

魔笛

昨日、モーツァルトのオペラを完全映画化した「魔笛」を観てきました。

「魔笛」の曲は以前、フルートで勉強したことがあるのですが、
どの曲が、どのような場面で使われているのか興味があったので、
今回の映画化は非常に嬉しいものでした。

とはいっても、ほとんど前知識がないまま観たのですが、
意外と堅苦しいものではなく、コメディータッチで楽しめました。

監督の演出のせいもあると思いますが。


戦場で命を失いかけたタミーノは「夜の女王」に仕える三人の侍女に
救われます。
そして女王に魔法の笛を渡され、誘拐された娘を救い出して欲しい、
と頼まれるのです。

暗黒卿ザラストロの神殿に忍び込み、女王の娘パミーナと恋に陥ちた
タミーノは、そこで意外な事実を知ることになります。


ストーリーはこんな感じですが、なんせオペラですから、
ミュージカルと同じく、セリフならたった一言ですむところを延々と歌を
歌ってたりするワケです。

早く逃げなければならない場面でも、ダンスしながら
♪は~や~く~逃げ~なきゃいけないわ~♪
などと呑気に歌っているワケです。

そんなことしてる場合ちゃうやろ、とツッコミ入れてしまうのも、
こういう映画の楽しみ方だと思うワケです。

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さすがに二日続けて映画を観に行くと疲れます。
本当は別な日にしたかったのですが、来週になると上映時間が変わり、
行きにくい時間帯になるので、急遽、行くことにしました。

今日は次男(小6)が遠足のため、いつもより早起きしてお弁当作ったり
したので、クラクラします。

まずはお昼寝して、復活したら家事やります。



10月5日(金)10:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理

エディット・ピアフ~愛の賛歌~

昨日、映画館で観てきました。
苦悩と波乱に満ちたエディット・ピアフの47年間の生涯を
描いた作品です。

エディット・ピアフは美輪明宏さんの本に載っている写真でしか
見たことはなかったのですが、かなり似ていたと思います。

劇中、ひっきりなしにシャンソンが流れるのですが、
その中で知ってる曲が何曲かあったので、懐かしい気持ちになりました。

それは実家の母親がシャンソン好きで、小さい頃から聴かされて
いたからです。

けれども幼い頃はシャンソンなど理解できるはずもなく、
「なんだか不気味な感じのする音楽だなぁ。」としか思いませんでした。

しかし20歳くらいの時、何故か急にシャンソンに興味を持ち始め、
母親の古いレコードをひっぱり出して聴いていたら
「シャンソンの良さがわかるようになるなんて、アンタも
オトナになったわね。」などと言われたのでした。

最近はジャズやロックを聴いていますが、久しぶりにシャンソンを聴いたら
この映画のサントラ盤が欲しくなってしまいました。



10月4日(木)21:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理

ミス・ポター

映画「ミス・ポター」を観に行きました。

ピーターラビットの作者のお話です。

ビアトリクス・ポターはベストセラーの絵本作家、というだけでなく、
本の印税で、開発予定地の農場を次から次へと買いとり、
やがては国へ寄付した、という偉大な人なのでした。

うさぎやアヒルのお話は、ビアトリクスが幼い頃に夏を過ごした
別荘地の、田園風景から生まれたものです。

数々の農場を買いとり、自然を守ったのは、
自然に対する恩返しでもあるのだな、と思いました。

この映画は大自然の風景が素晴らしいのです。
それだけでも一見の価値アリです。

そしてビアトリクス役のレニー・ゼルウィガーと、
恋人役のユアン・マクレガーの演技も素晴らしい。

映像の所々にアニメを入れたのも、この映画の面白いところです。

余談ではありますが、この映画のパンフレットもピーターラビットについて
詳しく書かれているので、お買い得です(笑)



9月19日(水)15:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理

敬老の日

敬老の日なので、両方の実家に行ってきました。
私の実家に行くと、ついこの間まで目の良かった母が
老眼鏡をかけていて、

世帯主の実家に行くと、姑さんが
「最近聞こえが悪くなったのよ。近々耳鼻科に行かないと。」と
言っていました。

仕方のないこととはいえ、親の衰えを目の当たりにするのは
辛いです。

自分でさえも、お肌や体力に衰えを感じる今日この頃なので、
ましてや親の世代となると、本当に仕方のないことなんですが。

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今夜テレビで「あらすじで楽しむ世界名作劇場」という番組を
やっていました。

巌窟王、アンナ・カレーニナ、人間失格、地獄変、などの世界の名作を
人形劇、アニメ、影絵、実写などで個性豊かなタレントさん達が
紹介する番組です。

今までこのような番組はなかったし、タイトルはよく知っていても
内容がわからない作品のあらすじを知ることができたし、
非常に楽しく観れました。

このような番組をきっかけに、本を読みたいと思う人が
増えればいいのにな、と

本好きの私は思うのでした。



9月17日(月)23:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理


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