「霞町物語」 |
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| 浅田次郎(講談社文庫)
かつて「霞町」と呼ばれていた青山、麻布、六本木に囲まれた土地で 青春時代を過ごした、浅田氏の自叙伝的な小説です。
最初の頃は高校生達が毎晩のようにスーツ着て、頭をリーゼントにして 酒場をうろつき、女の子を誘う場面がでてくるので、まるで昔のアメリカの 青春映画を観ているような気分だったのですが、段々と主人公のおばあちゃん、 おじいちゃんの話などがでてきて、それが切ないエピソードだったりして、 浅田氏らしい奥の深い内容になっているのでした。
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先日、急に「五目いなり寿司」が食べたくなったのですが、ただの「いなり寿司」なら 近所のスーパーにいつでもあるのに「五目いなり寿司」はめったにないのです。 そんなわけで自分で作ってみました。
元々料理は得意ではないし、不器用だし、今まで五目寿司も稲荷寿司も作ったことないせいか、 レシピには「所用時間80分」とあったのに、5時間もかかってしまいました。
それでもどうにか食べられるレベルの五目いなり寿司ができあがったので 自宅で病気療養中の姑さんにお裾分けを持って行ったところ、 非常に喜んでもらえて、おまけに翌日にもわざわざ電話をもらい、 改めて「すごく美味しかったよ。」と褒めてもらいました。
自分のしたことで誰かが喜んでくれるって、いいものだな、と しみじみ思いました。
今度作る時は、3時間くらいで出来上がるように頑張らなきゃ。
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5月25日(月)22:22 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理
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