「つむじ風食堂の夜」 |
|
| 吉田篤弘(ちくま文庫)
月舟町の十字路にある、ちょっと変わった食堂は看板を出してないのですが その十字路はいつもつむじ風が吹いているので「つむじ風食堂」と呼ばれています。 そこに集まる、雨を降らす研究をしている主人公の「先生」、 果物屋の青年、帽子屋の桜井さん、舞台女優の奈々津さんらがおりなす ちょっと不思議な物語。
このお話は大きな事件が起きるわけではなく、淡々と物語がすすんでいきます。 それでいてどこか異国情緒ただよう不思議な雰囲気をかもし出していて、 この手のお話が大好きな私には、とても楽しく読めました。 休日の前日の夜に、温かいココアでも飲みながら再読したくなるお話でした。
========
春頃から認知症予防のため、リコーダーの練習をしています。 ですが一向に上達しないせいか、練習を始めると家人家猫にうるさがられます。 特にネコ2号機のうるさがりようが半端なくて、ニャーニャー鳴きわめきながら 私の身体によじ登って、とことん練習を阻止しようとします。 ネコの阻止をふり払いながらの練習なので、やはり上達しようもなく、 いつまで経っても下手くそなままです
| |
|
10月10日(金)23:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
|