ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



「人生がときめく片づけの魔法」

   近藤麻理恵(サンマーク出版)

もはや解説などいらないであろうくらい有名になった「こんまりさん」の
片づけ法の本です。
多くのこういった本が、片づけは台所、お風呂など場所別に行うように
提案してあるのですが、こんまりさんの場合は「洋服、本、CD」など
カテゴリ別に提案しています。
しかもどこからでも手をつけてよいのではなく、ちゃんと順番があり、
その理由にも説得力があるのです。
そして私が一番気に入ったのは、「モノが家に来るのもひとつの縁であり、
意味がある。」といったところです。
洋服など、衝動買いやセールでまとめ買いなどしてしまっても
結局一度も袖を通さなかった、というものでも無駄だったわけではなく
「買った時は、わくわくドキドキ感をくれた。」し、
「こういう服は私には似合わなかったとおしえてくれた。」
という意味のあるものだったわけで、決して自分を「無駄遣いしてしまった。」と
責める必要はない、と言っているのです。
モノを捨てるにあたっては罪悪感がつきまとうのですが、少し気持ちが
楽になりました。
断捨離をしたいと思いつつ、なかなか決心がつかない人に
おすすめです。



7月31日(金)12:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

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