ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



「つらい時は~」

   水無昭善(宝島社文庫)

正式なタイトルは「つらい時は『やってらんな~い』て叫べばいいのよ」です。
長くてエラーが出たので省略しました。

「笑っていいとも」などに出演して有名になったオネエのお坊さんの
ありがたいお言葉がたくさん書いてある本です。

職業柄、以前から色々と相談事にくる人が耐えなかったそうですが
テレビ出演で有名になってからは益々増えて、ひとりひとり、念入りに
相談にのることができなくなってしまい、本を出すことにしたそうです。
そうすることで、ひとりでも多くの人が救えるように、と。

そして私も救われました。
誰かに言ってほしかった言葉が、たくさん書かかれてます。
たとえば「家事ってすごく大変だから、完璧にやろうとすると難しいのよね。」とか
「台所が汚いってことは、ちゃんと料理してる証拠よ。掃除なんて
やれる時にやればいいの。」などなど。

他には「思いやりと優しさはちがう」という言葉にもドキッとしました。
「優しさ」は自分が理解できる範疇でいいけど、「思いやり」は
相手の立場になって考えることだそうです。

思い通りにならない日々にイラッとしたら、また読みたいと思います。



11月12日(月)23:42 | トラックバック(0) | 趣味 | 管理

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コメント

 1: 以前テレビで

こんにちは!
たしかこの方、中学生の頃から、近所の主婦が、相談に来ていたとか。
持って生まれたモノなのでしょうねえ。
最近テレビで見ないと思ったら、すごく忙しくなってしまったんですね。
私も今度本屋さんへ行ったら、さがしてみます。


 by うみ | 11月17日(土)17:50

 4: ほええ~~~!

>うみちゃん、
中学生の頃からとは!
どんだけ人徳のあるお方なのでしょう。

この本の第2弾もあるようです。
ちらっと立ち読みしたら、やはり良いことが書かれてあったので
早く文庫化されないかと待ってます(←ケチ)


 by ずず@管理人 | 11月18日(日)12:10


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