「ラブコメ」 |
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| 松久淳+田中渉(小学館文庫)
どうやらPCの調子が良さそうなので(下の記事を読んでね♪) 久しぶりに読書感想を。
花屋を営む25歳の真紀恵は忙しすぎて恋愛はおろか、テレビを観たり 友達と長電話をすることすら、ままならない。 そんなある日、偶然元カレと再会します。 元々嫌いで別れたわけではなく、忙しすぎて会う暇がなかったからで、 お互い、すぐに「もう一度やりなおそう。」と意気投合します。 ところがその翌日、小さい頃、散々遊んだりケンカしたりした幼馴染が現れ、 愛の告白をします。 「私、今、彼氏がいるから。」と一旦は断ったものの、 友達付き合いを続けるうちに、幼馴染の前では随分、リラックスしてる 自分に気付くのです。
書店でたまたまみつけて面白そうなので購入したのですが、 最初はジョーク満載の軽い読み物なのだろうな、たまには こういうのもいいよね、などと気楽な気持ちで読んでいたのですが、 意外にも登場人物たちが、時々おちゃらけながらも、しっかりと 自分の務めを果たして、ひたむきに生きてる姿に好感持てました。 あとがきにも「彼氏、彼女が死んでしまう小説が多い中、 たまにはこんな単純な胸キュンものも新鮮で良いのでは~」 とあったように、新鮮で清々しい気持ちで読めました。
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8月25日(水)11:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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