ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



「裏庭」梨木香歩

   (新潮文庫)

かつて幼かった頃、近所の子ども達と一緒にしのびこんでいた
通称「おばけ屋敷」と呼ばれる、元英国人一家の別荘だった洋館に
13才になった照美は、あることがきっかけで数年ぶりに入り込みます。
そこには友達のおじいちゃんが話していた不思議な大鏡があり、
その前に立つと、鏡の向こうの世界に吸い込まれ、竜の化石が
解体されるところを目撃したために、飛び散った化石を集める使命を
与えられるのです。
そこで出会った釣り人と一緒に、照美の冒険旅行が始まります。

この物語の面白さを何かに例えるなら、RPGゲームなのではないかと思います。
何かのアイテムをもらうと、それが後で役に立つとか。
児童文学だそうですが、大人も充分に楽しめる、というか、むしろ
大人にこそ、この物語の深みがわかるのだと感じました。

=====

残暑が厳しいざんしょ!と
アホみたいなことを言ってみたくなる今日この頃です。
皆様~!くれぐれも体調管理には気をつけてください!



9月2日(火)15:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)