ちょっといい話かもしれない話 |
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| 一年ほど前のことです。 うちのネコ一号機が、首輪をなくして帰ってきました。 首輪をなくすのは珍しいことではないので、特に気にせず、 すぐに新しい首輪を買って着けました。
するとその数日後、近所に住んでるYさんという面識のない人から 電話がかかってきました。
その人は、自宅の前でネコの首輪を拾ったそうで、首輪にうちの苗字と 電話番号が書かれてあり、もしかしたら首輪と共にネコが行方不明になって 飼い主が心配してるのでは、と思い、せめてもの手がかりになればと 電話をかけてくれたのだそうです。
「ネコは今、家にいます。元気にしています。」と言うと、 「ああ、良かった!ネコちゃんになにかあったかと思って気がきでなくて。」 とおっしゃいました。
世の中、捨てたものじゃないな、と思いました。 大抵の人はネコの首輪を拾っても、わざわざ電話までしないのではないでしょうか。 でもYさんは心配してくれて、電話までくれたのです。 いい人です。
そして、あれから一年。
最近、うちの庭によその家のネコがよく遊びにきます。 その度にネコ3号機が鳴き叫ぶので(何故か3号機だけで、他のネコは反応しません) うるさくてかなわないのですが、首輪に名前が書かれてあるので見てみると、 「Y」とあるではありませんか!
もしかしたら、電話をくれた、あのお方のネコちゃんなのでしょうか。
だったら良いな。
余談ですが、三毛猫にオスはほとんどいない、いるとしたら突然変異種、というのは わりと知れ渡っている話ですが、
茶トラにも、メスはほとんどいないそうです。 顔や身体の一部が白いのなら、メスは結構いるそうですが、完全に全身 茶トラの場合は、ほとんどオスだそうです。
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6月28日(金)15:14 | トラックバック(0) | コメント(2) | ペット | 管理
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