ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



「太陽のパスタ、豆のスープ」

   宮下奈都(集英社文庫)

結婚を間近に控えた明日羽(あすわ)は、レストランで婚約者に突然、
婚約解消を告げられます。
途方に暮れていると叔母のロッカさんに、自分がこれから先、やりたいことを書く
「ドリフターズ・リスト」を作ることをすすめられます。
失意の中、やりたいことなどなかなかみつけられず、とりあえず
「食べたいものを好きなだけ食べる」
「髪を切る」
「引越しをする」
などいい加減に書いていくと、ロッカさんが強引に、実行にうつすべく、
明日羽をけしかけます。
そうこうしていくうちに、自分が今まで見過ごしてきたものや、
その場の空気に流されるまま生きてきたことに気付かされ、
自分の心の中を見つめ直し、成長していこうとする物語です。

宮下奈都さんの小説も、今回初めて読みました。
非常に読みやすく、全体的にユーモラスに描かれているので
楽しく読むことができました。
他にも評判の良い作品があるので、いつか読んでみたいと思います。

========

森山直太朗氏の「夏の終わり」ばかり聴いていたら、かえって
秋がきた実感がもてずにいる、ずずでございます。

今日は非常にいい夢をみました。
夢の中で、私は大学生くらいという設定で、なんと!彼氏が福山雅治さんなのです。
福山くんと、ひたすら散歩デートしてました。
公園とか、工事中の建物の中とか、ず~っとお手手つないで。

途中で高校時代の先輩カップルに出くわしまして、ちょっとしゃべって別れたあと、
「今、先輩たち、あのこ、すっごくイイ男と一緒にいたね、って話してるよ。」
と言うと、福山くんはちょっと悲しそうな顔で笑ってました。

そのあと心の中で「ああ違う!ただの、イイ男じゃないんだ、私の彼氏は。
福山雅治なんだ!どうしよう!福山雅治と付き合ってるんだ、私は。
だめだよ、私なんかじゃ福山くんとつり合わない。
ああ、どうしよう!どうしよう!」
と叫び、のた打ち回ってるところで目が覚めました。

ネコ達は「か~ちゃん、早くエサおくれ!」とばかりにニャーニャー鳴いてて、
ネコ達にエサをあげたあと、ネコトイレの掃除しながら
(これが私にふさわしい現実なんだよな~)と思ってしまいました。

ネコのウ○○と格闘する数分前までは、夢の中で福山くんとデートしてたのに。

福山くんに限らず、イイ男が彼氏の場合、ず~っとコンプレックスかかえて
付き合っていかなきゃならないから、夢でおわって良かったのでしょう。

うんうん。

昔懐かしい、柳沢慎吾さんのセリフがうかんできます。

「いい夢みさせてもらったよ!アバヨ!」




けどさ~夢なら、なにしても許されるよね。
なんでもアリだよね。

夢よ!再び!



9月7日(土)22:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

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