ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



「その街の今は」

   柴崎友香(新潮文庫)

大阪の街の古い写真を集めるのが好きな28歳の歌子は
勤めていた会社が倒産してから、カフェでアルバイトをしています。
初めて参加した合コンで最低な気分を味わったあと、良太郎と出会い、
それ以来、時々会って大阪の街の古い写真を一緒に見たり、
穏やかな時間を過ごすようになります。

この作家の作品は、どこにでもいそうな人の、どこにでもありそうな
日々を描いたものが多いのですが、その淡々と流れる穏やかな時間が
非常に心地よく感じて、いつも次回作を期待してしまいます。

========

家で、ひとりでいる時の孤独感より、大勢でいる時の孤独感の方が
恐いと感じる時があります。
昨日はそれを強く感じてしまって、恐くて恐くて。

しばらくは、ひとりで行動することが多くなりそうです。

またかいな。。。



1月31日(月)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

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